衆参両院の正副議長が「皇族数の確保策」として、
①女性皇族の身分保持案
②旧宮家の男系男子を養子として迎える案
この2つを「立法府の総意」としてまとめた、というニュースが報じられました。
この報道を受けて、
「もう愛子天皇は無理なのか」
「女性天皇の議論は終わってしまったのか」
と不安に感じた方も多いと思います。
しかし、今回の動きは“最悪の事態”ではないといえます。
むしろ、将来の見直しの余地を残したまま、当面の皇族数確保だけを優先した案ともいえます。
「一度決めたら終わり」ではなく、時代の変化や国民の感情に合わせて、後から柔軟に見直せる余地をしっかり残したということですよね。
「男系維持」へ一気に舵を切って固定化することを避けるために、野党側も含めて粘り強く交渉した結果と言えそうです。
◆ 今回の案は「皇位継承の結論」ではない
まず大切なのは、今回示されたのは
皇室典範の改正そのものではなく、政府に制度設計を促すための方向性にすぎないという点です。
つまり、「女性天皇を認めない」と決まったわけではありません。
今回の案は、あくまで「今すぐに皇族数を増やすための現実的な対応」を優先したもの。
皇位継承の根本問題
――つまり「誰が皇位を継ぐべきか」という核心には、まだ踏み込んでいません。
◆ 将来の見直し条項が入る方向
報道では、制度化の際に、「必要に応じて見直す」という文言を入れる方向だとされています。
これは、将来の政治状況や国民世論によって、
女性天皇の議論が再び開かれる可能性を制度的に残すという意味があると受けてとれます。
もし本当に「愛子天皇の道を完全に閉ざす」つもりなら、見直し条項など入れません。
ここに、立法府側の“逃げ道”が見えます。
◆ 国民世論は圧倒的に「女性天皇」を支持
各種世論調査では、
-女性天皇容認
70〜80%
-女系天皇容認
60%前後
という結果が長年続いています。
政治は最終的に世論を無視できません。
特に皇室制度のように国民の理解が不可欠なテーマでは、なおさらです。
つまり、
国民が望み続ける限り、女性天皇の議論は必ず戻ってきます。
◆ 今は「道が狭まった」だけ。閉ざされてはいない
今回の総意案は、確かに愛子天皇への道を広げるものではありません。
しかし、「完全に閉ざされた」わけでもありません。
むしろ、
- 皇族数の不足
- 旧宮家養子案への国民理解の低さ
- 女性天皇を望む世論の強さ
こうした要因が積み重なれば、
将来の見直しの場で女性天皇の議論が再浮上する可能性は十分にあると考えます。
今回の動きは、「愛子天皇の可能性が今すぐ実現する」という方向ではありませんでした。
しかし同時に、「愛子天皇の道が完全に閉ざされた」わけでもありません。
制度はまだ確定しておらず、見直し条項も盛り込まれる見通しのようです。
そして何より、国民の多くが女性天皇を支持しています。
だからこそ、今は悲観しすぎる必要はありません。
希望は、まだ確かに残っています。
これからも関心を持って皇室の未来を見守り続けていきたいですね。
私たちの「願い」や「声」は、これからの未来を動かす確かな力になっていくはずです。
みなさんは、今回のニュースをどう受け止めましたか?
ぜひコメントで教えてくださいね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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