次の日曜日に東京都知事選挙を控え、彗星のように現れた石丸伸二氏が毎日注目を集めています。

 

 

私のまわりでも、石丸氏の出現で、もしかしたらほんの少しでも政治が変わるかもしれないと思ったという若い人たちがいます。

 

さてさて、結果はわかりません。

 

 

自分たちの力で政治が少しでも動くことがあるという実感を体験してみたいと思います。

 

 

 

最近、トイアンナさんの『弱者男性1500万人時代』という本が話題になっています。

 

トイアンナさんの『弱者男性1500万人時代』は、男性が社会的に弱者化している現象を取り上げた著書です。

 

アンケートを取り、弱者男性を自認した人の割合を日本の人口統計で掛けてみると1,500万人だったということで、8人に1人は弱者男性を自認しているということになるということです。

 

 

この本では、社会や経済の変化が男性にどのような影響を与えているのか、その背景や原因について掘り下げています。

 

男性が強者であるという固定観念がある中で、現代社会においてはその役割や期待が変わりつつあると。

 

『弱者男性1500万人時代』では、社会的な変化がどのように男性に影響を与え、それがどのようにして1500万人という数値に結びついているのか、具体的なデータや事例をもとに分析しています。

 

この本は社会学やジェンダー問題を扱っており、男性の役割や課題に対する理解を深める一助となるかもしれません。

 

経済のグローバル化や技術革新が進む中で、男性の伝統的な役割や雇用が変化し、一部の男性が社会的に不利な立場に置かれることが増えているという議論がなされているようです。

 

 

弱者男性とは、いったいどんな人なのか?

 

・年収が低い(300万円以下)

・コミュニケーション能力が低く友だちが少なく恋人がいない、今までいたことがない。

・外見がいけてない。

 

簡単に言うと、こういうことだそうです。

 

それも、自認だそうです。

 

そこに付随して、障害、身体疾患及び精神疾患がある。

 

発達障害やIQの問題があり境界知能である。

 

虐待歴があったり貧困家庭で育った。

 

ヤングケアラーだったり、宗教二世という問題が重なっている。

 

こういう人たちも、やはり自分は弱者男性と自認しているということです。

 

未婚男性の幸福度は先進国最下位。

 

男性の自殺者は女性の2倍。

 

孤独死の83%が男性。

 

社会的支援が少なかったり、女性にはあるものが男性にはなかったりします。

しかし、男性の方が優遇されてるものもたくさんありますよね。

 

男性は、弱さをさらすのが苦手で助けを求めにくく、ダメな自分を責める傾向が強いといわれます。

 

他人も弱い女性なら助けたくなるかもしれない。

 

薄幸にみえる女性は、やたらと男性にモテます。

 

けれど弱い男性に対しては弱音吐くなよ男なんだから!

 

今の状況は自己責任だろ、と思われがちです。

 

実際に妻からDVを受けている男性は少なくないが他人に打ち明けられない人が多いようです。

 

 

石丸伸二氏のような若くて強力者男性と弱者男性はどこが違うのか?

 

石丸氏の本当の姿は知りませんが。

 

欲の問題だと思いませんか?

 

どう思われますか?

 

年収は少なくても、1千万は欲しい!

 

容姿がイマイチだから、ゴルゴ線や目の下のたるみ治療のために稼ごう。

 

剥げてきたのでAGA治療や移植のためにたくさん稼ごう。

 

容姿のコンプレックスがなくなれば、恋人の一人や二人手に入れられる気持ちになるかもしれません。

 

弱者男性は、そういった欲が湧いてこないのかもしれませんね。

 

石丸氏は、東京を動かしたい!ひいては日本を動かしたいという普通の人では考えない野望の持ち主。

 

妻子も、現在は恋人もいない41歳の独身男性。

 

ここに大きな違いがあるように思われます。

 

男の子は、小さいころから褒めちぎりながら育てるのがいいのか?

 

欲しいものは努力して手にいれることを教えるのがいいのか?

 

親だったら息子が中の下の容姿であっても、上の下くらいの容姿であると思いこませるのが良かったのか?

 

 

 

取り合えず、弱者男性でもいいじゃないか!と本人が思えるサポートをしたいですね。

 

最強者男子より、弱者性子と一緒にいる方が女性は、心が落ち着くような気がします。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。