症例報告67(不整脈、期外収縮) | 松山鍼灸院 漢方鍼灸個別治療室仁塾ブログ

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当塾は知識と術で治療を行う鍼灸治療専門院です。予約制で完全個別治療となっています。多くの患者を一度に見ることはできませんが、一人一人に誠実に向き合い、信頼関係を持って治療に当たりたいと考えています。

2021年5月28日 漢方鍼灸個別治療室 仁塾症例

このブログの症例報告では私がこれまでに診てきた患者さんの症例について色々と書き連ねて行きたいと思います。 もちろん、本人の特定は出来ないような内容でお送りしますので抽象的になる部分もあると思いますが、同じような症状にお悩みの方の一助になれば嬉しく思います。

脈が飛ぶ期外収縮ですが、重篤な病が有るとは限らず殆どの場合で命に問題がないとされ、病院でも経過観察となることが多いです。それでも体調に問題がおこることもあります。今回の方の場合は体の冷え、頭痛、視野異常などを訴えるものの病院では原因となる疾患が見つからなかったようです。

心臓は命に直接関わる臓器なのでコチラも慎重になりますが、話を詳しく聞いていると随分と不摂生しているようです。睡眠不足、過食などを始めとして生活の乱れが長年に渡っていることから先ずは改善の指示を行います。

鍼灸治療としては現代医学で言うところの自律神経やホルモンバランスを改善する治療となります。数回の治療で症状は収まっているようですが、治ったわけではありませんから今後とも生活習慣の改善は継続して頂く必要があります。

 

全ての方がこのようにうまくいくわけではありません。こちらの記事もあわせてお読みください^^

 

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