症例報告65(痛風) | 松山鍼灸院 漢方鍼灸個別治療室仁塾ブログ

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当塾は知識と術で治療を行う鍼灸治療専門院です。予約制で完全個別治療となっています。多くの患者を一度に見ることはできませんが、一人一人に誠実に向き合い、信頼関係を持って治療に当たりたいと考えています。

2021年5月9日 漢方鍼灸個別治療室 仁塾, 症例
このブログの症例報告では私がこれまでに診てきた患者さんの症例について色々と書き連ねて行きたいと思います。 もちろん、本人の特定は出来ないような内容でお送りしますので抽象的になる部分もあると思いますが、同じような症状にお悩みの方の一助になれば嬉しく思います。

50代男性。何年も尿酸値が高い状態でいて、ある日足の親指の付け根が腫れ上がる…と教科書どおり。痛み止めは飲んでいるが早く治したいとのことで来院。 基本的に急性期の場合は痛み止めが最大の目的となり炎症を抑えることが必要になる。結果、来院時には足を庇っていたものが治療後は普通に着いて歩ける位には痛みが引いたようです。

とりあえずはこれで様子見ですが、急性期が収まった後は尿酸値を下げる治療が必要になるのでその旨を伝えました。今回は治ってもほおっておくとそのうちに発作はまた起こりますし、長い目で見た場合、体への負担が大きいですから「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではマズイ病気です。

 

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