婚約する1年前は我ながら悲惨な状況でした。
35歳の誕生日が来た12月。
約半年の激務や毎週の徹夜が続き、
12月20日の未明にタクシーで家に帰った後、
会社に行けなくなりました。
不幸自慢をするつもりはないけど、
まさか自分がこんなことになるとは、
思っていませんでした。
この時も含めて母にはよく助けられています。
子どもの頃の喘息がきつかった時は
いつも背中をさすってくれて。
（父には咳がうるさいと言われたことは覚えてる苦笑）
就職活動をどんなに頑張っても結果が出ない時、
ゆっくり仕事を探したらいい、と
言ってくれて。
（ほどなくして２社から内定出ました。
2000年卒氷河期世代、システムエンジニアにも
応募できると知らなかったらもっと厳しかったと思います。）
休職して、投げ出してしまったシステムのデータを思うと生きた心地がしなかったけど、
頭は働かないし、休むしかできませんでした。
でもね、クリスマスにシングルなのは、
今年までかもしれないよ。
何もできなかった自分をそのまま
受け入れて、自分に正直に生きてみたら
異動先で大切な出会いに恵まれました。
休職中に転職や結婚に焦り少しドタバタしましたが、
復職した時は、婚活は一旦忘れていた気がします。
初めての仕事内容でそれどころではなかったのもありました。
先輩と後輩にいろいろ習いながら
なんとかやっていました。
その、後輩くんと結婚のご縁に繋がりました。
あの12月の1年後にはプロポーズ。
34歳で婚活を始めて、36歳直前。
入籍は母とクリスマスを過ごした一年と半年後。
あなたには徹夜とか体を壊すとか
しなくても、あなたの本音で素直に生きてほしい。
素直に願って動いたら、
叶うと私は信じてる。
拗ねたままだと、自分や自分のルーツを
否定したままだと、願いが叶いそうなことに
気づけない。
自分を生きることができるのは自分だけ。
誰かに幸せにしてもらうんじゃないよ。
自分で自分を幸せにすると決めるんだよ。
パートナーと出会って、愛して愛される結婚生活を始めると決めるんだよ。
決めていいんだよ。
決めるのは誰か他の人には出来ないんだよ。
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