オプジーボでノーベル賞 | ぴのこの脳腫瘍グリオーマ闘病記・共存記

ぴのこの脳腫瘍グリオーマ闘病記・共存記

ブログの説明を入力します。

台風24号が直撃雨雨雨台風台風台風

我が家も丸一日停電。

そんなさなかに、貴重な情報を得る手段であるスマホに入ってきたニュース



日本人がノーベル賞 獲得!!

というニュースは、毎回発表される度に日本人として、とても誇らしく思う。

今回は、新たなガン治療として数年前から話題になっていた

免疫チェックポイント阻害剤
「オプジーボ」

を、開発された…

京都大学特別教授の 本庶 佑氏に…。

とても名誉な事ではあるんだけど

相変わらず物事を斜めに捉えてみる癖がある

捻くれ者の私…ぶー

ちょっと、うむむ…

と思ってしまうのだ。



オプジーボとは

今までのガン治療 「手術+放射線+抗がん剤」

とも違う、新たな治療法。


巷でよく聞く、保険的用外でお金も掛かる「免疫療法」

とは、また別で…
(病院などでも迂闊に免疫療法に飛びつくなと、張り紙がしてある。
 

オプジーボを投与する事により、免疫機能が更にアップ

ガンを攻撃 バイキンくん  銃恐竜くん

という、新たなガン治療の一つ。


ガンを治す「夢の治療薬」として、今もなおガン患者さんからは、期待される薬になっていますよね。

今現在は、皮膚ガン、肺ガンをはじめ 6種のガンで保険適用されている模様。

問題点は高額な薬価代だとか…¥

よく分からないけど、研究費って膨大な費用が掛かるものなのね うーん


ただ、「夢の薬」という割には、全患者に対して効果が出るわけではなく。

全体の2割だとか…

10人いたら2人に奏功

テモダールの効果とちょっと似てますね…。

テモダールにも副作用がある

オプジーボにも、甲状腺機能低下などの副作用が報告されている。稀に死亡例も…


10人の末期ガン患者の内、2人が完治?または、延命する事が素晴らしい事なのか?

私は、8割以上の患者さんに効果が無ければ

何だか、納得できない ぶーぶー


テレビのインタビューで…
85才の肺ガンを患ったお婆さんが
「先生のおかげで、助かりました〜!」

と、お話しされてたけど…

85才かい! まだ欲張りたいかい!!
もっと若いもんに回せないんかい!!


ノーベル賞受賞とは関係ない事だけど、ちょっと不快な気持ちに…。

あ〜、捻くれ者ね、私…おーっ!おーっ!




最近、簡単にノーベル賞あげやしないかい?

オバマ大統領なんて、格根絶のスピーチをしただけで、ノーベル平和賞。

その後、何の功績も残してはいない…。

世の中には、世界をより良いものにする為に、人知れず、何かを成し遂げたり、努力してる人が本当はもっといるはず…。


今後まだ、オプジーボも、もっと効果が出せる様に、研究を続けているそうなので…

もしかしたら?

10年後には、ある程度のガンを治す

本当の「夢の薬」になってるかも知れませんが…。

その時に、ノーベル賞といっても、もしかしたら、開発者の方が亡くなったりしてたら、
意味ないですしね。



悪性脳腫瘍に対して、今治験段階中の…

「ウィルス療法」「光免疫療法」等。

こちらも実用化され、多くのガン患者さんのガンに効果が発揮されれば…

確実にノーベル賞 獲得、間違いなしね!!

「ウィルス療法」いつになったら、実用化されるんや〜!!

はよ、認可して〜 ‼️




本庶氏の言葉

「一番重要なのは不思議だな、という心を大切にすること。常に疑いを持って、本当はどうなんだろうという心を大切にする。」

「つまり、自分の目で物を見る。そして納得する。そこまで、諦めない。」


私も、ガン治療に対して、自分の目と心で、判断していきたい。


捻くれた物の見方で、ここまで書きましたが…ほっこりほっこり

オプジーボ開発までの道のりは相当なものだった事と思います。


本庶先生
「ノーベル医学生理学賞、おめでとうございます。」拍手