我が家も丸一日停電。
そんなさなかに、貴重な情報を得る手段であるスマホに入ってきたニュース
日本人がノーベル賞 獲得!!
というニュースは、毎回発表される度に日本人として、とても誇らしく思う。
今回は、新たなガン治療として数年前から話題になっていた
免疫チェックポイント阻害剤
「オプジーボ」
を、開発された…
京都大学特別教授の 本庶 佑氏に…。
とても名誉な事ではあるんだけど
相変わらず物事を斜めに捉えてみる癖がある
捻くれ者の私…
ちょっと、うむむ…
と思ってしまうのだ。
オプジーボとは
今までのガン治療 「手術+放射線+抗がん剤」
とも違う、新たな治療法。
とは、また別で…
(病院などでも迂闊に免疫療法に飛びつくなと、張り紙がしてある。
オプジーボを投与する事により、免疫機能が更にアップ
ガンを攻撃 ←
という、新たなガン治療の一つ。
ガンを治す「夢の治療薬」として、今もなおガン患者さんからは、期待される薬になっていますよね。
今現在は、皮膚ガン、肺ガンをはじめ 6種のガンで保険適用されている模様。
問題点は高額な薬価代だとか…¥
よく分からないけど、研究費って膨大な費用が掛かるものなのね ⁇
ただ、「夢の薬」という割には、全患者に対して効果が出るわけではなく。
全体の2割だとか…
10人いたら2人に奏功
テモダールの効果とちょっと似てますね…。
テモダールにも副作用がある
オプジーボにも、甲状腺機能低下などの副作用が報告されている。稀に死亡例も…
10人の末期ガン患者の内、2人が完治?または、延命する事が素晴らしい事なのか?
私は、8割以上の患者さんに効果が無ければ
何だか、納得できない
テレビのインタビューで…
85才の肺ガンを患ったお婆さんが
「先生のおかげで、助かりました〜!」
と、お話しされてたけど…
85才かい! まだ欲張りたいかい!!
もっと若いもんに回せないんかい!!
ノーベル賞受賞とは関係ない事だけど、ちょっと不快な気持ちに…。
あ〜、捻くれ者ね、私…
最近、簡単にノーベル賞あげやしないかい?
オバマ大統領なんて、格根絶のスピーチをしただけで、ノーベル平和賞。
その後、何の功績も残してはいない…。
世の中には、世界をより良いものにする為に、人知れず、何かを成し遂げたり、努力してる人が本当はもっといるはず…。
今後まだ、オプジーボも、もっと効果が出せる様に、研究を続けているそうなので…
もしかしたら?
10年後には、ある程度のガンを治す
本当の「夢の薬」になってるかも知れませんが…。
その時に、ノーベル賞といっても、もしかしたら、開発者の方が亡くなったりしてたら、
意味ないですしね。
悪性脳腫瘍に対して、今治験段階中の…
「ウィルス療法」「光免疫療法」等。
こちらも実用化され、多くのガン患者さんのガンに効果が発揮されれば…
確実にノーベル賞 獲得、間違いなしね!!
「ウィルス療法」いつになったら、実用化されるんや〜!!
はよ、認可して〜 ‼️
本庶氏の言葉
「一番重要なのは不思議だな、という心を大切にすること。常に疑いを持って、本当はどうなんだろうという心を大切にする。」
「つまり、自分の目で物を見る。そして納得する。そこまで、諦めない。」
私も、ガン治療に対して、自分の目と心で、判断していきたい。
捻くれた物の見方で、ここまで書きましたが…
オプジーボ開発までの道のりは相当なものだった事と思います。
本庶先生
「ノーベル医学生理学賞、おめでとうございます。」