(気仙沼滞在の備忘録を再開)
 
気仙沼に到着した日、迎えに来てくれた紀ちゃんに「今日の夜はさ、明日のために能登からいらしている皆さんとつなかんで食事だがんね」と言われ、今回のスケジュールを把握した私。
今回は つなかん大盛況のため、唐桑に行けない=一代さんに会えないな〜と思っていたからラッキー!そして何より、能登の方々との交流に入れていただけるなんて本当にありがたい!と、市民会館での準備をした後で 唐桑御殿つなかんへ。
 

 

能登半島地震で大きく傷ついた故郷のため、遠路はるばる気仙沼へ足を運んでくださった能登の皆さんに、一代さんだから、気仙沼つばき会だからこそ伝えられることがあるのでは… ということでの懇親会でした。

 

 

いつもなら、つなかんに来たらスタッフになるのがお決まりなので、お客さまたちと一緒に座って食事をするのが落ち着かない(笑)

 

 

みんなで いろんな話をしました。

能登の皆さんが悩んでいることや困っていること、これから起こるであろうことの全ては、まるっと経験してきた気仙沼の人たち。

その口から語られる心の持ち方や人とのかかわり方、何をどうやってどのように行動したのかについての体験談の重みたるや…。

 

全てなくしたところからの立ち上がり方、進み方、進め方、語られる全てがリアルなことだから、これ以上の説得力はありません。頼もしい!!

 

会場での能登半島応援販売。

これは2012年に港町のおかみさん会という共通点でつながった唐戸市場のおかみさん会(@山口県下関市)から 気仙沼つばき会が やっていただいたことの恩送り。

 

唐戸市場に(どういうイベントをやっているのか)視察に来なさい。そのための費用を捻出するために物販をやりましょう、(唐戸のおかみさん会が)一緒に売るから。

 

これを実践してくださったんですよね、唐戸のおかみさんたち。

気仙沼つばき会に愛ある発破をかけ、猛烈に背中を押しまくってくれた唐戸のおかみさんたちのおかげで企画されたのが『市場で朝めし。』ですからね。

 

 

※『市場で朝めし。』は『第2回 気仙沼さんま寄席』で行われたイベントです。

 

あの時に受けたご恩を、今度は能登へ恩送り。

 

 

応援商品(能登の美味しいアレコレ)は完売御礼だったし、志の輔師匠の落語は この上なくキレッキレで最高だったし、これはもう本当に実りある数日だったかと。

 

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みしおね横丁での打ち上げも楽しかったー♪

 

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あの場にいられたことがとても幸せでした。

いつもスタッフにまぜてもらえる私は果報者ですよ。

素晴らしいご縁に心より感謝です!!