ことの始まりは昨年12月に行ったドッグショー。

 

 

アリミンのお里のオーナーさんと話をした時に、女将候補で残していた子の成長曲線が緩やかで大きくならず、女将は無理かな…と思っていた矢先にその子が段差でこけて骨折してしまい、リハビリ中だとうかがいました。

11月末に治療のために入れていたプレートを除去、年明けにオーナー募集をするけれど、「小さい子だから、どう?」と。

その時、半ば冗談で「うちは小さい子 得意ですからね〜 笑」みたいな話をしたのです。

 

後日、どうしてもその子のことが気になって、ブリーダーさんとやり取りをした時に誕生日を確認したら、2020年6月14日 とのこと。

 

勘のいい方はお気づきでしょうか。

一昨年の6月生まれなんです。

そう、ピノ。が旅立った 4日後、火葬した次の日に生まれた子だったんです。

しかも、14日って。

 

 

この時点で赤い糸が見えたんですが、まだ迎えるという決断は出来ずにモヤモヤ…。

数日後、「見学希望の連絡が入っているんだけど、どうする?」とご連絡をいただいても、まだ迷っている状態だっため、「まだ踏ん切りがつかないので、そちら(見学希望の方)を優先してください」と伝えました。

 

それで決まれば、赤い糸はそちらのご家族に繋がっていたんだと思えるし、もし決まらなければ、我が家にご縁があったと思うことにする!と決めたのが昨年末です。

 

今年に入り、運命の日の夕方にいただいた連絡は・・・「残りました」というものでした。希望していたご家族は、他の子を気に入ってそちらを迎えていただいたとのこと。

 

(ブリーダーさんからいただいた写真)

 

そう、見学にいらしたご家族から選ばれなかったんですよ。

 

この子には、見学にいらっしゃったご家族以外にもたくさんお問い合わせがあったようなんですが、スケジュールが合わない等 いくつかの理由によりお見合いには至らず…な状況だったことをその時に知りました。

 

(ブリーダーさんからいただいた写真)

 

これは我が家にご縁があったってことよね?ということで決断。

日曜、迎えに行ったわけです。

 

東京駅から乗った新幹線は、グリーン車も指定席もガラガラだったんですが、自由席はそれなりに人がいて、各列の左右それぞれに1人は座っている状態。

こんな状況ゆえ 誰も座っていない列を探して車両を移動、たまたま空いていたところに着席したら・・・

 

 

14列目でした。

 

14日生まれの子を 14日生まれの私が迎えに行くからでしょうか?(笑)

そういえば、今年に入ってから同僚が「これ好きでしたよね?」と買ってきてくれた期間限定飲料を見て 思わず「うわっ!」と声を上げたことがありました。

 

 

なに、この偶然。
 
それとね(まだあんのか!)、迎えることを決めてから予めフードをオーダーしておいたんですが、サンプルが同梱されていて、それの賞味期限がコレ↓でした。

 

 

ピノ。の命日

 

あぁ、もうこれはご縁だな、と。

この時に赤い糸がしっかり見えたわけです。

 

 

ヨミガエルのご利益?(笑)

 

 

そうしてやってきた新しい家族は、アリミンとの挨拶を大はしゃぎで終えた後、ピノ。が使っていたクレートに自分で入っていったのです。

 

 

ここを使ってもらうつもりだったんだけど・・・え? エスパーなの?

 

 

すぐ寛いでるし(笑)

 

なんだろう、この安定感。

すぐ馴染んでくれてよかったわ。

 

 

悪い顔して、ミントとシンクロ(笑)

 

それならば・・・というわけではないんですが、フードの画像にチラッと写っているとおり

 

 

名前は「パセリ」になりました(笑)

 

ピノ。と同じく「P」ネーム。

アリーとは語尾の「リ」が一緒。

ミントとはハーブ繋がり。

 

これからお笑い隊の一員として登場しますので、宜しくお願いいたします♪