最近、長男と次男が銭天堂にはまっています。

(銭天堂というのは、ふしぎなお菓子をうっている駄菓子屋のことが書いてある、子ども向けの書籍です。)

 

そんな長男が、ある日、

 

「これ、絶対ママ、欲しいと思うから読んでみて」

 

と、銭天堂15巻の、ピチピチピーチの回をお勧めしてきてくれました。

 

 

 

あまり興味のない本を一人で読むのは、気がのらないので、仕方がないので、夜寝る前にみんなで読むことにしました。

 

 

 

なるほど、そのお話の主人公の鈴子さんは、昔はマドンナと呼ばれていたくらい美人だったが、今はあちこちお肉がついて、ぶよんぶよん。

 

わかいころの輝きを取り戻したくて、ピチピチピーチを購入するというお話。

 

 

鈴子さんと、ママ(私)がいろんな部分で重なり、長男は、私にピチピチピーチをおすすめしてくれたようです。

(ピチピチピーチの詳しい商品説明は、銭天堂15巻をお読みください。)

 

 

読み終わった後、長男が私に聞いてきました。

 

「ママ、ピチピチピーチ欲しくなった??」

 

 

 

 

私の回答は、

「いや、いらん。

 あんな突然、プシューって効果がなくなってしまうのは嫌だから。」

 

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キャリアコンサルタントShino。39歳。

ピチピチピーチの購入を断った、昭和59年の5円玉の女の人。

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ピチピチピーチの続きに、もしも私の話を書くところがあったら、きっとこんな風に書かれるだろうな。

 

 

そんなことを想いながら、、、

 

 

長男、意外と本心をついてくるではないかと、私のことを真剣に考えながらおすすめの商品を探してくれた長男を抱きしめてあげたくなりました。

 

 

お話の中で、ぼふんっと、体の中でなにかがはじけて、しゅうっと、風船から空気がぬけていくように抜けていったもの、それは、体に満ちていた幸福感や自信でした。

 

そうそう。

 

私は、このように、いきなり、ぼふんっと、体の中でなにかがはじけて、しゅうっと、風船から空気が抜けるように、突然効果がなくなってしまうピチピチピーチではなく、持続可能な内側からの輝きを持ち続けるために(いや、まずは取り戻すために。いや、もしかしたら、これから新しく見つけるためにかもしれない。)、コーチングを学んでいるんだよなぁ。

 

そんな気づきもありました。

 

 

 

心と身体が喜ぶキャリアを描くためには、必要不可欠なのがコーチングの技術だと、私は思っています。

 

ピチピチピーチのような即効性はないけれど、ピチピチピーチで得られる効果を長期的な視点で得られることが期待できるのもコーチングの魅力の1つ。

 

このたび、残念ながらピチピチピーチの効果がなくなってしまったお二人に(鈴子さんと、その友。詳しくは、銭天堂15巻をお読みください。)、まずは、私が提供しているマザーズコーチングからお勧めしたくなった、Shinoでした♪♪♪

 

 

 

久しぶりに、家の近くをお散歩してみたら、アジサイがさいていました。

もうすぐ梅雨ですね。

 

ではでは、今日はこのへんで。