江川ダム | ピンクのうさぎダムめぐり

ピンクのうさぎダムめぐり

ダムめぐりなど日常の記録。

2020年1月17日

江川ダムを見学させて戴きました。

お昼に、Twitterで知り合いになった、ハンドルネーム 朝倉市3ダム愛好家のさんちゃんとダムカレーを食べてから、江川ダムで藤吉釜さんと合流して見学しました。

豆腐工房 ぬくもり畑さんの小石原川ダムカレーです。

朝倉市堤612 Tel 0946-24-7148

営業時間 10時~18時 ランチは11時~15時(オーダー14時30分まで)

定休日 水曜日

 

江川ダムに訪れたのは4回目ですが、見学会は初めてでした。

17日に上流写真が撮れてなかったので、18日に撮りました。

17日で貯水率90.3%程でした。右岸側から見た写真です。

渇水時期には、建設時の遺構が現れます。

 

2018年8月25日の写真です。 四角いコンクリートが堤体から伸びています。

これは、ダム建設当時コンクリートを運ぶトランスファーカーが移動するレールがこの台の上に設置されていて、完成後は、管理に影響を与えないこともあり、残しておいたそうです。水位が低下すると見えてきます。貴重な写真かな?(*^。^*)

ダム堤体に垂直にレールがあったと言うことは、建設の工法が気になります。

河内川ダムや川上ダムのようの平らになるような拡張レア工法ではなかったのでしょう?

堤体右岸側から突き出ている遺構という事は、右岸側は左岸より後に造られたと言う事ですよね?

建設当時の写真がみたい・・・時間とりそうなので、今回は見れませんでしたが、次回お願いしてみたいと思いました。

 

この時はかなり低くなった時です。頂いたグラフを見ると、昨年の1月から7月がかなり水位が低い事や

今年の1月が水位が高い方だとか、この写真は水位が下がった時におとずれた事など見てとれます。

この写真を撮った2年程前に、江川ダム職員様に何かと問い合わせた事でご縁ができ、今回 ダム見学をさせて頂く事ができました。

右岸上流にはダム湖百選の記念プレートが飾られています。

ダムを案内して下さった職員様は所長代理の金子さん、総務班の林田さんで二人とも女性の方です。

話やすく、長時間にもかかわらず丁寧に教えて下さりました。

新しく出来上がったパンフレットを戴きました。 ホームページからコピーして少し予習をしていましたが

実際にこの地に訪れないとわからない事が沢山あります。

  ↓新しいパンフです。うさの落書きは気にしないで下さい(*ノωノ)

 

江川ダムのある小石原川と寺内ダムの佐田川と地下導水路で繋がって

降水時には貯水量回復力がある寺内ダムの水を先に流して、洪水時に備えて

渇水時には貯留量が多い江川ダムからの水を利用することができます。

寺内ダムは2017年7月、2018年7月の豪雨で防災操作によりダム下流河川の被害軽減に大きな効果を発揮しました。

両築平野揚水二期事業は完了しています(*^。^*)

ダムサイトでダムの概要・役割を聞いてから、職員さんの車に乗ってダム直下に移動しました。

車を出して下さった男性職員様名前聞いてませんでしたが、有難うございました。

ここから監査廊に入り見学しました。

 

こちらの住み着いてます。コウモリさん(*^。^*)

コウモリさんがいる事はガスが貯まっていないと言う証拠です。

足羽川ダムの横行調査の横坑に入れて頂いた時もコウモリさんがいて、おっしゃておられました。

三角堰を通して漏水が集められます。

藤吉釜さんになぜ三角なの?と尋ねられましたが、うさは平らにダッーと流れるより、微妙な量を計測するのに三角の方が良いのだろうと思い込んでいましたが、本当だろうかと思い初めてネットで調べました。丸い穴がくりぬかれたオリフィス堰や四角堰などもあるそうですが、

それぞれ計算式があたりまえですが、違います。

難しい計算式は、うさの頭ではついていけませんが、三角堰は比較的流量が少ない場合に越流水深を大きくして流量を計る時に使うようです。

ダム以外でも水路とかでも見ますよね(*^。^*)

 

地震計

プラムライン ダムの水圧による、たわみを計測します。

今回、直下から監査廊に入れて頂いたので、階段の登り降りはありませんが、

江川ダムにも落下防止の柵が付けられていました。ここ数年設置されたダムが増えて来ていますね。

岡山の湯原ダムの階段では落下防止柵が左右交合に設置されていて、右に行き、左に行きと

倍に疲れたのを覚えています(^-^; 見学会の為に付けたと聞いて文句言えませんね💦

利水用バルブから放水していて虹が見えました。

下流に架かる橋から、水しぶきがレンズにかかります💦

また、車に乗り天端に移動しました。

 

つづく。