「でもね、その人当たるんです」
先日いらしたクライアントさん
当たる「占い師」に
何年にも渡り
大金を注ぎ込んだそうなのです
元々鑑定料がとても高いらしく
状況などはピタリと言い当てる
だけど
聞きたい答えは「また今度」と
のらりくらりとかわす…
ただ当てるので
すごーいって
みんな信者みたいになって
崇め奉っているとのことでした
でも気がついたら
何も得たものはなく
目が覚めた
とのことでした
その昔の占い師の手段として
クライアントさんが欲している答えは
小出しにして
また来させるようにする
ということがあったらしいのです
私はその時代は知りませんが…
けれども今はもうそんな時代ではないのよね
「答えはまた今度」なんてしていたら
クライアントさんの状況も
すっかり変わっちゃいます
それだけスピーディーに
時代は進んでいるんですよね
そもそも
「占いは当て物ではない」と私は考えます
トートタロットの先生から
しきりに教えられたことです
(ありがたい🧡)
もちろん当たらないと
信用していただけないのですが
「言い当てればいい」というものではないのです
「あなたはこうだよね」と当てられても
「はい、そうです」とそれだけのことだし
そうなのだから
ここからどうしていくのか
が一番大事なのです
「少しでも踏み出せるように」
というのが
占い師の仕事だと私は考えています
「どうしたらいいのか分からない」というのが
一番辛くて
できること、やることが分かれば
人はなんとかなるものなんです
クライアントさんが大金を注ぎ込んだ相手は
その人のポリシーで
ウダウダし続けてきたのかもしれません
私は賛同できないけれどね
具体的に踏み出す一歩が分かるような鑑定の
占い師を選びましょう
結局、私の宣伝か
問題は根本的に解決したい
という方は
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