とわくんと1日違いでジェラートくんも巣立ちました。

 

ジェラくんの譲渡に関してとても心配なのが

「噛んでしまうかもしれない」点でした。

 

元々は懐こく寄ってきて抱っこ〜と言うのに

抱っこして下ろそうとしたり

抱いたまま手の位置を直そうとしたりすると

「ガウ〜」噛むことがあるので

譲渡対象にならないと相談を受けた子でした。

 

いつも思うんです。

噛む子には理由があるって事。

そして噛む事は噛む子にとって、とてもストレスだって事。

 

噛む時には不安や怒りが有るからで

不安や怒りを感じてる事自体がストレスな訳ですよ。

 

だから

噛まなくていい環境

噛まなくていい対応

噛みたくなくなる関係

そこが大切なわけですよ。

 

その為に努力して頂けるか?

注意しなきゃいけない点もあります。

噛むかも知れないそこを受け入れるだけではなく

噛ませない工夫や努力が大切です。

 

我が家では幸い私は噛まれたことはありません。

娘は爪切りとかで噛まれたことありです。

人にとっては必要な事と思っても

ジェラくんが恐怖や不安を感じると噛んでしまう事もあります。

必要なお世話であっても

わんこには理解できない事もあると思います。

また、慣れてない時に必要だからと無理やり何かしようとすると

不安から攻撃する場合もあります。

 

不安や恐怖を感じさせないであげることが大切なんですけどね。

でも、人目線では必要な事も

犬目線では恐怖だったりするので

自分もわんこになって考えなきゃいけませんねウインク

 

慣れて全幅の信頼を勝ち得たら

どんな事も我慢してくれます。

とても愛情深い子ですから。

 

メリハリを持って

愛情はかけて

甘やかさない

なんとも難しい様ですけど

お留守番時間もあるご家族なので

ちょうど良い感じに

メリハリがつくんじゃ無いかなと思いました。

 

お届けして早々からパパさん大好き

パパさんのお腹の上のジェラくん

お届け直後の少し不安なお顔かな。

一緒にお散歩行って距離感が縮むジェラくん。

 

ご飯もしっかり食べる食いしん坊。

パパさんが携帯で撮影中をママさんが撮影。

愛情いっぱいに見守ってくださいます。

 

 

パパさんに甘えるジェラくんをママさん撮影。

ジェラくん、パパさんが大好きらしいです。

 

パパさんにべったり〜

 

こんな風にべったり独り占めできる

パパさんママさんができたことが嬉しいんだよね。

 

お見合い直前になって

心臓に雑音が出てしまったりで

ご心配おかけすることになりました。

それに伴い年齢も少し上がってしまいました。

そこも含め丸っと全て受け入れて頂き

正式譲渡となりました。

 

おおらかで優しいパパさん、ママさん

末長くジェラートくんをよろしくお願いいたします。

 

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譲渡対象にならなかった子たちも

幸せになってます。

でも、そこには里親さん達の

大きな愛情と努力がたくさんあってこそ。

 

噛まないけど心配のある子も

大きな愛情で迎えてくださるご家族募集中です。

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