ひたちなか市外野

こどもと大人のためのピアノ教室

講師の小室典子です

 

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小1のY君は

初めて参加するピアノステップに向けて

集中して練習しています。

 

(連日、Y君が登場していますが、それぞれ別のY君です)

 

 

課題曲に選んだのは

曲の最初から最後まで

ダンパーペダルを踏み続けながら弾く

『イギリスのかね』という曲です。

 

ダンパーペダルを踏むのもY君は初めて。

 

まだペダルに足が届かないため

補助ペダルを使います。
 

足台に補助ペダルが付いているものと

補助ペダル単独のものを

踏み比べてもらったところ

 

「踏みやすい!」と言った

単独の丈の長い補助ペダルを使うことに決めました。

 

 

 

単独の補助ペダルは

足裏全部を乗せて踏むことができるので

まだ身体の小さなY君は踏みやすかったのでしょう。

 

最初の頃は

途中で右足がペダルから離れてしまうことがありましたが、

レッスンの度にペダルを踏む練習を重ねて

今は踏み続けていられるようになりました。

 

 

でも昨日、また別の問題を発見!

 

足全部を乗せて踏んでいるので

ペダルの離し方が難しいのです。

 

補助ペダルからパッと足を離してしまうと

ペダルが勢いよくもどって

ボン!とピアノに当たってしまいます。

 

「ペダルから足を離すときは、そうっと離さないと、ペダルがピアノに当たる大きな音がして客席にいる人達がびっくりしちゃうよ!」


そんなふうに注意しながら、補助ペダルから足を離す練習をしました。

 

Y君はサッカー少年だから、足は弱くないはずです。

加減がわかれば上手にできるようになるでしょう。

 

 

 

ペダルのことはさておき

この曲は

3拍ちゃんと伸ばして弾くのが難しいです。

拍をよく数えていないと

2拍半くらいで先に進んでしまったりします。

 

Y君も最初はそうでしたが

メトロノームに合わせて拍を数える練習を

お家でがんばったようで

3拍子を感じて安定して弾けるようになってきました。

 

この曲を弾いている時、Y君はとても楽しそうです。

 

楽しいステージになるといいね!

 

 

 

 

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