ひたちなか市外野
こどもと大人のためのピアノ教室
講師の小室典子です
(vol.6 の続きです)
中村由利子さんのメロディースクールに
参加できるのは「限定10名」
その狭き門にドキドキしながら応募結果を待っていると
主催者の秋山庄太郎写真芸術館から朗報が!✨
スクール会場は秋山庄太郎写真芸術館。
館内にはいつも由利子さんの音楽が流れていて
展示室の一室に、由利子さんのグランドピアノが置いてあります。
さて、待ちに待ったスクール初日がやってきました。
参加者11名全員が集まって、レベルオーディションがありました。
(10名ということでしたが11名になりました)
オーディションは、一人ずつピアノ演奏を披露します。
私は中村由利子さんの「青春のロンド」という曲を弾きましたが
由利子さんが聴いてくださっていると思うと、
緊張して体中に力が入ってしまって、ガチガチの演奏でした💦
オーデション後
薔薇組(5名)、百合組(6名)の2つのグループにクラス分けされました。
(スクール2回目からはクラス別に日程を変えて開催されます)
私は薔薇組になりました。
当初、
スクール1年目の課題は
◆中村由利子楽曲の課題曲を決め、演奏方法を習得
◆コードの理解や簡単な作曲についての講義、レッスン
◆ゲスト演奏者を招いての、アンサンブルについての講義
◆最終回は成果を発表するミニコンサート
ということになっていましたが
「皆さんはもう十分弾けるから、私の曲のレッスンはしなくても大丈夫でしょう?」
と由利子さんがおっしゃって
薔薇組は由利子さんの楽曲のレッスンは無しになりました。
(ご本人から直々に、曲の弾き方を教えていただけることを楽しみにしていたので、ちょっと残念でした)
その代わりに、初回から作曲の課題が出てびっくり仰天!
それまで私は
ピアノで適当に即興弾きをすることはあっても
きちんと作曲したことはありませんでした。
他のメンバーも同様で
みんなで面食らっていると
「みなさん、そのつもりで参加されたのでしょう?」
と、由利子さん。
(^^;)
こうして五里霧中、前途多難なメロディースクールが始まったのでした。