ひたちなか市外野
こどもと大人のためのピアノ教室
講師の小室典子です
今年度もまた
小学校の音楽の教科書が改訂されました。
４年前に改訂された時にも
購入し直したばかりで…
その5年前にも購入して揃えています。
数年ごとに改訂されて
教科書が変わってしまうのですから
仕方ありません。
今年もまた新しく
全学年分を購入して揃えました。
(教科書の内容も参考にしながら生徒さんにレッスンしています)
時代の変化なのでしょうか、
今年の教科書は
表紙も中の挿絵も
これまでになくマンガチックです。
生徒さんの反応は？というと
昨年までの教科書のデザインの方が気に入っている子が多いみたいです。
昨年まで使用していた教科書は絵画的な挿絵でした。
一面、緑色が印象的です。
さらに、表紙が合わせ絵になっていて
全学年合わせると一つの大きな絵になる、
という、楽しい仕掛けもありました。
でも、ほとんどのお子さんは気づいていなかったと思います。
レッスンの時に
生徒さんにそのことを伝えると
みんな「ええ～！」とびっくりして
早速、教科書の表紙でパズルをしていましたから(笑)
さて、肝心の新しくなった教科書ですが
ピアノの先生としては嬉しい改訂がありました！
1年生の教科書に
「人形の夢と目覚め」の曲が
鑑賞曲として新規掲載されているのです。
レッスンでこの曲が出てくると、
「お風呂が沸きました、の曲だ！」
と、うれしそうに叫ぶ生徒さんが多いです（笑）
きっと小学校の授業でも、そんなふうに叫ぶ子がいることでしょう。
5年生の教科書の冒頭には
新井 鷗子(あらい おーこ)さんが掲載されています。
「みなとみらいホール」の館長もされている方です。
今の時代に即して作られているんだなぁ、としみじみ感じます。
