本日は「反田恭平&ジャパン・ナショナル・オーケストラ」のコンサートを聴きに行きました。




前から6列目の座席だったので

指揮をする反田さんの息遣いが聞こえて来て

オーケストラの方々の表情も良く見えました。


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演奏曲目
ラヴェル:クープランの墓(管弦楽版)
プーランク:ピアノと18の楽器のための舞踊協奏曲 『オーバード』
モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 二短調


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若い方々がほとんどのオーケストラですが

音楽への情熱を感じる演奏に引き込まれました。

 

反田さんが指揮しながらピアノを弾いた曲は2曲ありました。


『ピアノと18の楽器のための舞踊協奏曲』では

鍵盤が上手側になるようにピアノが配置されて意外でした。

この向きにピアノが配置されるのは珍しいです。


(写真は休憩時間に撮りました)




モーツァルトのピアノ協奏曲の時には

ピアノは真ん中に配置されて

反田さんは会場に背を向けてピアノを弾きました。


プーランクの曲とは音色がガラリと変わって

繊細で素敵なモーツァルトでした。




アンコールは2曲。


1曲目は地元出身のファゴットとオーボエ奏者による2重奏。

2人の表情豊かな演奏に感動しました。





アンコール2曲目は

反田さんのピアノソロで「仔犬のワルツ」。


反田さんの「仔犬のワルツ」は

『題名のない音楽会』などTVでも何度か耳にしていますが

TVで聴くよりも軽やかで

反田さんの周りを仔犬が走り回っているかのようでした。



昨年10月初旬にチケットを購入した時には

まだまだ先のことと思っていましたし

その後に起きた足のケガ騒ぎで

実はこのコンサートのことは

退院するまですっかり忘れていました。


コンサートに無事に行けてよかったです。

入院中でなくて良かったです。