誕生日が命日。
これから、この日を迎える度に誕生日おめでとうと言うのか、天国に行って何年だね、と言うのか、、
そんなことを考えます。
でも、大事な日に変わりありません。
私達にとっては、一生忘れることはない一日となりました。
分娩後3時間ほど経ってから、娘を部屋につれてきていただきました。
生まれたばかりの赤ちゃんが寝る透明のベッドに寝かせて連れてきてくれました。
お布団や、小さな小さな帽子、折り鶴や折り紙ボール等を、一緒に入れてくださってました。
嬉しかったです。
そして我が子は、本当に本当に可愛かったです。
正直に言うと、娘の姿を見たら、きっと上手く成長できていないみたいだし諦めがつくのかな、という気持ちがありました。
でも、病気とか異常があるとか本当に信じられないくらい可愛かったです。
自分たちがした選択で自分勝手だけど、もっとずっと一緒にいたいと思ってしまいました。
手に触れて、頭よしよしして、抱っこもして、本当に離れたくないと思いました。
一瞬でも、娘に私たちの顔を見てほしいと思いました。
今は、どうしたら乗り越えられるか本当にわからない。
でも、娘のことは絶対に忘れないし、いつかちゃんと人にも話したいし、ずっと大好きなのは確信しました。
私は親になれないのかーーー、と今回の件が起きてから考えてしまっていましたが、娘は間違いなく我々を親にしてくれました。
私達の元に来てくれて、本当にありがとう。