昨日、自宅に帰ってきました。

 

また色々と今回のことを思い出して気持ちが落ち込むのが不安でしたが、

久しぶりに娘の骨壺を前にして、お花を供えて、不思議と前向きな気持ちになりました。

 

自然と心の中で、お母さん帰ってきたよ~と言っている自分がいました。

 

 

 

さて、夫と二人での生活は約二カ月ぶりです。

夫の帰宅は遅いし、日中は一人だし、正直やっていけるか不安です。

 

 

とにかく今日からは生活のリズムを立て直したいので、

早寝早起きを心掛けて穏やかに過ごせたらと思っています。

今までさぼってきた掃除とかも思い切りやってみようかと考えています。

 

 

今回は羊水検査の日のこと。

 

NIPTの検査結果を聞いた翌々日、羊水検査を受けました。

16週2日のことです。

 

 

夫は家を出る前に、お腹の赤ちゃんが痛い思いをしないといいけど。と言っていました。

 

お腹を撫でで、無事に帰ってきてなーと話しかけてました。

 

 

私は、自分だけが不幸で自分だけが痛い思いをして検査をしないといけないのが怖い、、という気持ちだったので、

娘のことを心配していた夫の言葉にハッとしました。

 

 

 

かなり低い確率とはいえリスクもある検査なので、

娘とともに無事に終わるよう、私も気持ちを切り替えて病院に向かいました。

 

 

 

言うまでもなく、病院に着いてあっという間に心折れましたが。

 

 

今日に限って、生まれたばかりか今にも赤ちゃんが生まれそうなのか、慌てて息を切らして病院に来るどこかのお父さんや、

 

生まれたての赤ちゃんを抱っこするどこかのお母さんに遭遇、

 

もちろん赤ちゃんの元気な泣き声も聞こえてきます。

 

 

今思えば、検査をしたのは分娩室があって生まれたばかりの赤ちゃんがいるフロアでした。

 

 

 

針を刺すので、先生も何度も赤ちゃんの様子をエコーで診て、

丁寧にお腹の消毒をしてくださって、、

 

赤ちゃん元気ですね~と言ってもらい、本当かよって思ってしまいました。

ごめんなさい。

 

 

 

でも生きていてくれてよかったです。

 

 

 

検査自体はお腹に針を刺して麻酔をしてもらって、

その後すぐに羊水を取るという流れでした。

 

 

羊水とはなんぞや、という気持ちでしたが、赤ちゃんのおしっこ色をしていました。

 

 

 

 

検査後はベッドで1時間ほど横になってからの帰宅です。

 

寝ててもいいよと言われましたが、寝れるわけありません(笑)

 

 

 

お薬と人生初の睡眠導入剤を処方してもらい、終了です。

 

NIPTと、羊水検査で十数万のお会計。

 

国はこういう人の味方はしてくれないんだなって思いました。

 

生まれたらたくさん手当があるのに、辛い思いをしてるのは今回の私達の方なのに、、って思ってしまいました。

 

 

それぞれに事情があって自分だけが不幸なわけじゃないのはわかってます。

それでもなんか、今は不平等感がすごいです。

 

 

 

 

 

検査結果は1週間半後とのこと。

 

結果まで、どう過ごすのが良いのかな。

頑張る。