羊水検査の結果が出るまでのこと。

 

 

 

 

母が私の所に遊びにくる話をしてきます。

 

メールでのやり取りですが、

前々から安定期に入ったら安産祈願に行こうと話していたので、

それも含め、楽しい計画の話で盛り上がっています。

 

 

 

また別日には、母と祖母で地元の神社へ安産祈願に行ってくれたと連絡がきました。

ばあちゃんも楽しみにしてるよ~とか、男の子な気がするよ~とか言われ。。

もうやめてくれーーー!!!と思いました。

 

悪気がないし、心から楽しみにしてくれているのはわかっています。

 

 

 

でもなんと返事をしてよいか、わかりません。

NIPTの結果が出るまでは、心配をかけるだけだろうからと話すのを控えていました。

 

18トリソミーの結果が出ている今、遅かれ早かれ話さないといけません。

 

でも、どうしても言い出すことができませんでした。

 

とても苦しかったです。

 

 

 

 

 

あと、好きなアイドルのライブに当選しました。

私以外の家族3人ははずれていました。

 

嬉しいはずですが、その時はそれが皮肉に思えてしまいました。

 

○○○○の1という確率に全て当たってしまう気がしてなりません。

 

このライブ当選の倍率と18トリソミーに当たる確率はどちらが高いのだろうか。

 

 

 

 

 

 

あとは、夫は相変わらず3分の1の確率で異常なしの結果ということもあり得るし!と言ってきます。

 

いや、きっとそうでも言わないとやってられないのはわかります。

 

 

けど、信じても無理なものは無理だからやめてくれーーー!!!と思いました。

 

 

 

私もNIPTの血液検査は母体の血液にわずかの赤ちゃんの血液が混ざっていることから、

 

私自身が実は18トリソミーで奇跡的に無症状で生きているんじゃないかと考えたかったです。

 

 

 

 

 

 

この期間、外に出ることはほとんどなく、頑張っても近くをお散歩程度でした。

 

自宅マンションの目の前には、普通の小学校と特別支援学校が並んであります。

 

 

ダウン症があると思い込んでいた時は、うちの子は普通の学校には通えないんだなー、

その隣の支援学校に通うことになるのか、、、と洗濯物を干すたびに考えていました。

 

 

でも今は、うちの子は支援学校にも通えないのかーと涙が止まりませんでした。

 

いろんなお子さんと過ごし、大変な思いをされているご家族もいらっしゃると思うので、

不謹慎な言葉をお許しください。

 

 

そんな感じで1週間ほど過ごしました。

 

 

 

夫とは、羊水検査結果で18トリソミー陽性が確定したら、

お腹の娘とはお別れしようと話し合っていました。

 

簡単ではなかったです。

 

 

 

 

その時の私は、分かれが辛くなるから、これ以上お腹が大きくならないでほしい、

胎動も始まらないでほしいと思っていました。

 

 

今思えば、胎動だけでも感じたかったなー。

 

 

わがままですね。