裁判員制度がいよいよ来年から始まりますね。そういえば、裁判員に選ばれた人がいるとニュースがありましたね。日当は会社員の場合どうなるのか、事態は簡単にできるのか?通知が来た人は守秘義務があるでしょうから、よほどの近い人がならない限りはわからないですよね。
でも、確実に来年から1週間程度、旅行に行くでもなく休んだ人は裁判員に選ばれてたのかもって思っちゃうかもしれません。裁判員の期間が終わったらお土産でも配らないと怪しまれるのかなぁ。
などとどうでもいいことを考えてしまいます。
さて、芸術の秋は止まらず、冬に突入しました。加藤雅也さん主演のsamurai7(サムライセブン)につづき、今シーズン2度目にして、最後の新宿コマ劇場を満喫してきました。
愛と青春の宝塚のプレビュー公演をラッキーなことにお誘いいただき、見ることができました。
宝塚はスカーレットピンパーネルの制作発表会以来のことです。(その時の記事はコチラ です。写真もたくさんありますよ☆)
2002年にドラマ化された愛と青春の宝塚が舞台化ということで大注目のミュージカルです。
ストーリーは、戦争という嵐の中で、舞台に夢をかけたタカラジェンヌたちの、哀しくも美しい、愛と青春の物語です。(ホームページ
より)
12月1日のキャスト![]()
嶺野白雪(リュータン)・・・紫吹淳(藤原紀香)
橘 伊吹(タッチー)・・・・・彩輝なお(木村佳乃)
星風鈴子(トモ)・・・・・・・・星奈優里(中谷美紀)
紅花ほのか(ベニ)・・・・・・紫城るい(春花)
この4役はダブルキャストなので、違うキャストのバージョンも見てみたいと思ったりもしました。
全員元宝塚歌劇でトップだった人です。
2002年のテレビドラマのときは誰がやっていたのかを( )につけてみました。TVバージョンと比較してみると、米倉涼子が演じた室町エリ(エリ・・・男役)がいないですね。
ちなみにドラマも当時見ましたが、中谷美紀さんのトモと藤原紀香さんのリュータンはハマり役でいいなぁと思っていたのですが、今回の舞台をみて、やっぱり、宝塚は宝塚の人が演じたほうがぴったり、しっくりくるなぁと思いました。
影山航・・・・・石井一孝(椎名桔平)
速水悠介・・・本間憲一(仲村トオル)
オサム・・・・・・佐藤アツヒロ(ユースケ・サンタマリア・・・)
オサムはテレビでは、ユースケさんが演じた辻清志と手塚治虫が一緒になったような感じの役になっていました。
オサムの佐藤アツヒロさん、どこからどう見ても少年でした。
劇中、漫画家と医師になりたいといわれていたから間違いなく手塚治虫さんイメージでしょうね。
手塚さんといえば、大阪大学医学部出身の漫画家です。日本版、レオナルド・ダ・ヴィンチといったところですよね。(と子供のころ思っていました。)
もともと、脚本は、ドラマ用に大石静さんが書き下ろしたものでした。今回の舞台の脚本も大石さんが書かれたものです。
大筋ドラマと同じでしたが、エリと清志がいなかったり、ちょっぴりオサムの出番が増えていたような感じもします。
紫吹さんのリュータンさんと彩輝さんのタッチーがとてもきまっていました。ダンスも、安心してみていられて宝塚歌劇を見てるかのようでした。ストーリー的には切なくくてトモのシーンは涙なくしては見られませんでしたが、戦時中ドラマだからといって始終暗くならず、メリハリがきいていたのは、宝塚歌劇団卒業生によるダンスが華やかでミュージカルのポイントになっていたからだと思いました。
最後のモンペ姿でのミュージカルも圧巻でしたよ。
3時間の長丁場でしたが、一つも飽きることなく観劇することができました。
最後に、コマ劇場の最後ということで、ショーまでついてました。
これが、宝塚ぽっくって華やかで素敵でした。佐藤アツヒロさんも劇中は、メガネに帽子で猫背で常にスケチブックをかかえたヲタク少年を好演してましたが、最後のダンスはいつものアッくんにもどっていて素敵でした。
最後のショーをみて、コマ劇場の名前の由来がわかりました。
ぜひ、これは、みていただきたいです。
もう一度同じキャストのを見てみたいって終わってから思いました。まだ少し、席も残っているようで、機会があれば見に行きたいなと思っています。
公演情報はこちら をごらんくださいね。
皆様素敵な感動をありがとうございました。お誘いいただきましたN様、素敵な舞台を前から6列目という好位置でみさせていただきありがとうございました。
そのうえこんなお心遣いまでいただきありがとうございます。
とってもおいしかったので少しずついただこうと思っています。サイズが1口サイズなところもうれしかったです![]()
感謝感謝の日々でございます![]()

