クチコミネタ:食の安全考えてますか?
中国の野菜やら、添加物、体にいいものは手軽に買えないということがいろいろ調べるうちにわかった。
きっかけは実は今回の騒動ではなく、知り合いからすすめられた1冊の本。
食品の裏側
安部司 著
出版社:東洋経済新聞社(1470円)
著者は「食品添加物の神様」といわれた、食品添加物のトップセールスマンだった。食品製造のさまざまな舞台裏が事細かに書かれている。みりんの話とかハムの話、機能性ドリンクの話。とにかく、食にかかわる人は今すぐ読むことをオススメしたい本。
この中でびっくりしたのが、カット野菜の話。
カット野菜はしゃきしゃき感を保つために、機械でカット後、殺菌剤の入った大きなプールにくぐらせて出荷するとのこと。
それじゃ、コンビニ野菜はほとんどじゃない。
外食よりコンビニの方が体によいと思っている人も多いけど、コンビニの方が保存料やらいろいろつかっているので危ないらしい。
読み終わったあとの感想が、「食べるものない!」だった。無農薬の野菜を買ってきて、自分で作るしかないかなぁと思っていたら、今度は別の知り合いから、日本の農薬はよくできているので、むしろ、無農薬の野菜についてくる土の微生物がアブナイことがあるって・・・。
無農薬で育てたオバちゃんの野菜・・・。甘くて美味しかったけどなぁ。
日本人は無農薬に弱いともいっていた。まぁそうかな・・・。
まったく、何を信じていいのやら。
オヤツなんかも、ホットケーキミックスもあまりよくないらしい。
手作りオヤツでも加工された粉をつかうと意味がなくなるのね・・・。
まったく食べるものがない!
でも、加工食品ばかりじゃ体に悪いということがよくわかった。それだけでもよかったと思う。
栄養ドリンクも所詮は加工ものだから、やっぱり手作りで栄養のバランスを考えた食事をしなければ体にはよくないみたい。
安全な食品を安価で食べさせてくれる施設はないかと思う日々。