会社に送られてきたDVD。1時間もの。


最高裁判所が企画・制作している。


キャストが豪華。

中村俊介さん、小林稔寿さん、藤田弓子さん、中原果南さん、酒井敏也さん、宍戸美和公さんが裁判員の役。

裁判長は、榎木孝明さん、裁判官には宮下直紀さん、越智静香さん。

被告人が金剛地武志さん、事件の発端となった金剛地さんの婚約者が大河内奈々子さん、被害者が伊藤高史さん。

なんと贅沢なドラマ。中村俊介さんの演技素敵でした☆中村さんは目で語る演技が特にいいね!小林さんの演技や藤田さんの演技も渋かったしこのドラマに深みを出していた。


事件は、

よくある話で、被告人が、婚約者と被害者の関係をしり、被害者をナイフで怪我を負わせてしまうという事件。

被告人はこの事件で殺人未遂罪で起訴された。


被告人に殺意があったのか、どんな刑がふさわしいのか・・・・。3日間でいろいろ考えていく。

執行猶予か、実刑か。


小林さんが、「憶測できめてはいけない」という。その通り。最後に、意見がわかれたとき、皆さんでじっくり考えてみようというセリフの後、裁判員の6人の私生活が赤裸々に語られる。


この後は見てのお楽しみ♪いい、おわりかただった。

証拠に基づく判断。エビデンスがここでも重要。


興味のあるかたはコチラで。

http://www.saibanin.courts.go.jp/news/video2.html


裁判員制度って?

 平成16年5月21日「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が、成立。

公布の日(平成16年5月28日)から5年以内に裁判員制度が実施される予定。
裁判員制度とは、国民が裁判員として刑事裁判に参加し、

被告人が有罪かどうか、有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決める制度。

(出典:最高裁判所ホームページより抜粋)

裁判員に選ばれたら、なんて考えてしまうほど、裁判員が身近な人。考えさせられるDVDだった。


ちなみに、エキストラがここにもいた。傍聴に来ている人♪

主婦役の宍戸さんが水筒を持っていた。小道具にもこだわっているな・・・。


事件解決後は飲みに行くかとおもったら、さすが、最高裁判所作成。そんなことはなかった。


裁判員制度を理解するためにはいい1本だと思う。