アニメ版 「ピアノの森」第2シーズン #21:あなたが生きた証に

 

「ショパンは平地で育った……どこまでも続く壮大な平地で……」修平との会話で演奏の大きなヒントを得たカイ。一方、自分の過去をゴシップ記者に暴露されたパン・ウェイはそのことを阿字野がどう思っているかが気になっていた。ファイナルのステージを前に控え室に向かうパン・ウェイはばったり阿字野に遭遇し……。

ピアノ楽曲
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21 第1楽章
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11 第1楽章/第2楽章/第3楽章 

 

公式ホームページより:

http://piano-anime.jp/story.html

 

今回は、パン・ウェイが主役のお話。

簡単に数行でまとめると・・・

生まれた時から壮絶な運命を歩んできたパン・ウェイが

心の師、阿字野先生との邂逅によって、その心の枷から解き放たれて

ずっと憎んできた(本当はそうじゃなかったはず)母親のことさえ認め愛して

ピアノを弾く喜びに目覚める…というお話でした。

 

でも、それにセリフが入り、音楽が流れると本当に素敵な20数分のドラマでしたハート

 

阿字野先生は自分の記事を読んだろうか、読んでどう思ったろうか もう先生の前に出られない、とか

自分がカイのピアノを徹底的に打ち負かせば、阿字野先生に会えるんじゃないか、

なんてぐーるぐる考えていたパンですが、偶然にも会っちゃいました。

通り過ぎる阿字野先生を思わず呼び止めてしまったパン。

 

そして、阿字野先生からの言葉が、彼を解き放ち、その背中を押してくれました。

 

私はキミのその先が見たい

私が求めていた音は…この先どう成長するのか見てみたい

だからもう何も怖れないで

思うがままに 存分に!

 

そして差し出された大きく温かな、パンを丸ごと包み込む阿字野先生の手。

 

 

それから、阿字野先生と出会う前に、

出場仲間たちがパンのゴシップについて話しているのが耳に入った時に

パンにも聞こえた、アレグラ・グラナドスの言葉もパンの心に実は響いていました。

 

だいたい子供を嫌いだからって死ぬ母親がいると思う? 逆よ

”愛するわが子を守るためには共に死ぬしかない”って考えたのよ、パンの母親は

 

あのね それこそ母親は

本能だけでもわが子を守ろうとするものなのよ

たとえ神に逆らってもね

 

2人も子供がいるママの言葉はさすがの説得力!

この言葉があったからこそ、パンは愛にあふれたショパンのピアノ協奏曲を弾き、

亡き母に誓うことができたのでしょうね。

 

あなたの生涯は…とても不幸なものだったかもしれないが

でも俺は・・・あなたが生きてきた証に

きっとなるよ

俺をこの世に残したことを いつかきっと誇れるような

そんななピアニストになることを あなたに誓う!

 

母さん、俺に生を授けてくれてありがとう

 

 

微笑みながら、ピアノを弾く喜びを全身に感じて

唯一欠けていた愛のある表現力さえ身に着けた天下無敵のパン・ウェイの演奏でしたキラキラ

(義理の父親は殺されかけちゃってますが・・・びっくり

 

さて最終日、ラスト2人はレフとカイ。

 

カイは偶然、レフの姉のエミリアが交通事故に遭って5年も意識が戻っていないということを知ります。

 

俺だけじゃないんだ

皆が 大なり小なり

何かを抱えているんだ

そう思うカイの前に現れたのはレフ・・・。

 

次回は、レフのお話と、カイのファイナルかなー?

残り3話ですね!

 

今回の個人的ツボ音符

・パンが顔を赤らめっぱなし(もうここからは全面的キャラ変ですね)

・カイの仲良し、忠実な応援団の修平君、レフの毒牙からカイを守るイエローハート

・演奏が聴けなくて残念だけど、ムカイ君はやっぱりいい人でしたピンクハート