こんばんわ(^^)/
今日はお能のお稽古があったので
仕事はお休みいただきました。
先日、大ちゃんこと橋爪大輔さんの
発声ワークショップのおかげで
結構大きな声で
お稽古できたような気がします。
今日はかみさまとのやくそく
という映画のお話です。
奇跡的な展開でこの映画を見に
行くことができました。
そのへんのいきさつはこちらのブログを
ごらんください。
↓↓↓↓
https://ameblo.jp/pinkryu210/entry-12548487319.html
この映画は
生まれる前の記憶を持つ子供の事を
子供本人や研究している方の
インタビューで構成されている
ドキュメンタリー映画です。
効果音やBGMとかはありません。
2時間近くある映画で
ドラマのような展開は
ありません。
ひたすら、インタビュー。
ちょっと気を失ってたところも
あるんですが
（映画の記事でいつもそんな事言ってますね。）(笑)
最初に公開されたものを
さらにバージョンアップされたものだそうです。
インタビューされてた
池川明さんという産婦人科の先生
以前雑誌でインタビュー記事を
見た事があります。
後半ですみれちゃんっていう
女の子が出てきます。
彼女は生まれる前の
記憶を持っています。
この本をごらんになった方も
いらっしゃるのではないでしょうか？
今日、本屋さんに行ったら
新刊が出ていました。
↓↓↓↓
上の受付の写真に出てる
映画のポスターに
あなたは親を選んで生まれてきた
って書いてありますが
この映画のキモはその一言でしょう。
親に反抗して
「産んでくれって頼んでない」
とか、お約束のセリフが
ドラマとかでありますが
いやいや、あんた私を選んで
生まれてきたんだって
とツッコミ入れてしまいそうです。
これからこの映画をごらんになる方も
いらっしゃると思うので
あんまり書いちゃいけませんね(笑)
自主上映会を開いてくれた方が
映画が終わったあとに
補足説明という形で
お話をしてくださいました。
映画の中で語られていましたが
お空の上でテレビモニターの
ような画面があってお母さん候補が
うつっているそうです。
それがいくつもあって
それぞれに滑り台のようなものがそばにあるそうです。
そのお母さん候補の中で
このお母さんがいいと思ったら
滑り台を通って
お母さんのおなかの中に
入っていくのだそうです。
説明してくれた片山さんが
会場の中でみなさんに
問いかけました。
「この中で
生まれる前の事
憶えている方いますか？」
そしたら、いるんですね。
お母さんと一緒に来てる
子供さんたちが
お話されてました。
やっぱり
テレビ画面みて
お母さんのおなかに
入ってきたそうです。
いままで回った会場でも
何人かいて
3人兄弟すべてが
憶えていて
「本当は次男が一番最初に
生まれる予定だったそうです。
長男が先に滑り台に入ってしまったそうで
時々けんかになるって言ってました。」
すごい兄弟げんかですね。(;^ω^)
ほかにも
「ホントは別のお父さんお母さんの
ところに生まれてきたの。
でも、あんまりたたかれるから
つらくなって5歳くらいで
お空に帰ったの。
それで、今度はやさしいお母さんの
ところに行こうと思って
お母さんのところにきたの」
というお話を聞いて
心が痛みました。
今、新聞やニュースで
子供を虐待する話が
色々報道されています。
この子供の言葉は
心に残りました。
片山さんによると
監督のいいたかった事は
人生はテーマパーク。
お空の上にいるときに
喜び、悲しみ、興奮などの体験を
テーマパークのアトラクションのように
自分で選択して決めた人生の
シナリオの中にそれを入れていく。
重い病気や障がいのある人生を
決めてくる子もいます。
なんでそんなにしんどいシナリオに
したのかというと
波風のないおだやかなシナリオって
おもしろくないですよね。
だから、そういう病をかかえて
生きる人生を選んだと
いうことらしいです。
そして、乗り超えられない
シナリオはないそうです。
自分も母親という立場ですが
選んでもらえて
光栄だなと思いました。
そして同時に…
自分も親を選んで
生まれてきた事は
まったく憶えてはいないですが(笑)
自分で決めた人生のシナリオを
あらためて人生振り返ってみて
しんどい事、楽しいこと
色々あったけど
なんとか乗り越えて
やってきたなあって思います。
子供たちもそれぞれ決めてきた
人生を大変な事もあるけど
なんとかなるから
楽しく前向きに
過ごしてほしいなあと思いました。
みなさんもよかったら
上映会を見つけて
行ってみてください。
たいてい子供連れで
オッケーだと思います。
もう1時になるので
今日はこのへんで。
おやすみなさい
今日も読んでくださってありがとうございました。