二、三日前、数年ぶりに「作家の読書道」っていうサイトを見てみた。
作家が今までどういう本を読んできたかっていうインタビュー集みたいなサイトなんだけど、
好きな作家が読んできた本って気になってそこに挙がってる本を読んでいた時期があった。
私は林真理子が好きなんだけど、あんまり小説は読んだことがなくて、
「ルンルンを買っておうちに帰ろう」とか「夢みる頃を過ぎても」とか、この人のエッセイが好きなんだ。
なんというかバブリーな時代のギョーカイ人の生活って感じであこがれて。
この前「作家の読書道」で林真理子の記事を読んだんだけど、そこに絲山秋子って作家がすごくうまいなぁと思う、って書いてあったから、すごく気になってきた。
ということで昨日新村にある日本の本が借りられる図書館で、この人の本を借りてきた。
「袋小路の男」
- 袋小路の男/講談社
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
この本の一説に、「このあいだ店でカクテルのつまみのヒマワリの種を食ってたら、カウンターに座った大谷が、リスみたい、と笑った。食うかと聞いたら、私リスじゃないもんと言いやがった。ああ俺はリスだよ。回し車に乗っかっていつまでも走ってるんだ。どこにも行けやしねえ。…」というところがあるんだけど
あぁ、世の男女はこういう会話をするですか、、、
私リスじゃないもん。。。。
ぜってえええ言えない!!!!
と思いつつ妙に心惹かれる掛け合い。いつか、いつかこういうこと言えるおんなの人になりたいです。
不毛なのに相手にしてくれるとやめられないっていう設定にもものすごく共感しまった。
読み終わったら他の作品も読んでみようと思います。