- 今日、ワイズインフィニティ主催の、映像翻訳フォーラムに行った。
現に映像翻訳家として活躍している方々のお話が聞けて、
業界の現状もなんとなくわかり、勉強になった。
昔、韓流というジャンルができたころは、韓流ドラマを見る人たちを、
在日の韓国人と想定していたため、直訳が求められ、逆に苦労があったみたい。
でも今は、一般の、韓国語がわからない日本人向けに放送しているから、
より自然な日本語が求められているのだそうだ。
なるほど。。。
映像翻訳コンクールでは、実践的なテクニックのことも教えてもらえて、
素人の私にはとてもためになった。
가지마!
가지마!
가지마!
など、全く同じセリフが連続した場合、それは
行かないで!
待って!
お願い!
などのように、同じニュアンスの違う言葉で言い換えるのが
映像翻訳のルールだそうだ。
あと、今日お話をしてくれた、金 智子さんという方の言葉の中で、
心に残るものがあった。
この方は、BIGBANGの通訳をしたり、日韓のテコンドー大会の通訳の経験があり、
韓国人アーティストのマネージャー業や、編集、映像翻訳など、多岐にわたって活躍されているそうだ。
その方が、まだ普通の会社員だった時代に、翻訳家(通訳者?)として独立できるかどうか
悩んでいるときに、恩師に言われた言葉。
「悩んでる暇があったら、勉強しなさい。一つでも単語を覚えなさい」
その言葉を聞いてから、悩まずに、とにかく勉強ややるべきことを実行するようになったそう。
この言葉は、今の私にも、ぴったり当てはまる。
韓国に行った後のこと、韓国で勉強を終えた後のこと、いろいろ考えてしまうが、
そんな時間があったら、その間に少しでも、韓国語を吸収するべきなんだ。
そして、その方のおっしゃっていたことで、もう一つ印象に残ったのが、
外国語を日本語に翻訳するときに大切なのは、
外国で生活したことがあるかどうかではなく、生きた日本語を知っているかどうかだ、ということ。
生きた日本語というのは、いま私たち日本人が日常会話で自然に使っている言葉。
例えば、まじ、であったり、はんぱない、だったり、ありえない、だったり。
それらは、必ずしも辞書に載っている使い方でなかったり、正しい日本語ではないかもしれないけど、
外国語を日本語にするときに、原語のニュアンスをより忠実に伝えるためには、
そのような生きた日本語を使える必要がある。
もちろん、日本語の慣用句だったり、語彙がたくさんあったほうが、より正しく原語のニュアンスを
表現できるだろう。
こういうところから、翻訳は外国語力ではなくて、日本語力で決まるのだ、と言われるのだろう。
今私が読んでいる、枝廣淳子さんの本にも、日本語のセンスを磨くことの重要性が書かれている。
私も、「これはいい!日本語ノート」を作って、使えそうな言葉を集めてみよう。
- あなたも翻訳家になれる!―エダヒロ式 [英語→日本語]力の 磨き方/枝廣 淳子
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フォーラムの後に立ち寄った青山ブックセンターで、
東村アキコの「ママはテンパリスト」を手に取る。
これ、超おもしろい!!ていうか育児マンガだけど、
赤ちゃん(ごっちゃん)がかわいくて(●´ω`●)
全部読みたいよ~
- ママはテンパリスト 1 (愛蔵版コミックス)/東村 アキコ
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