こんにちはうさぎ

日本ボディファッション協会公式レポーターのピンク・ラビットです。


前回のPARIS百貨店ランジェリー売り場ツアーに続き、今回はロンドンイギリスの百貨店Selfridgesのランジェリー売り場をご紹介します。

 

ロンドンの目抜き通りOxford streetにあるSelfridgesは、ロンドンで最も広いランジェリー売り場が持つ百貨店。

フロアの一角にランジェリー、アクティブウェア、水着、ラウンジウェア、靴下の売り場がまとまっていて、そこを「BODUY STUDIO」と名付けています。

 

 

「ADIDAS BY STELLA MACCARTENY」をはじめとするお洒落なアクティブウェアブランドがズラリ。

そのラインナップやヨガのポーズをとったマネキンが並ぶ売り場は圧巻です。

 

 

 

2010年代後半のアスレジャーという言葉の流行や、アクティブウェア市場の活況はご存じのとおりですが、その先駆けと言えるのがこの売り場です。

 

 テーマを設定した秀逸なディスプレイに注目!

贅沢な広さのランジェリー売り場は、要所要所にディスプレイスペースが設けられており、そのセンスが秀逸乙女のトキメキ

色別に提案されていたり・・・・

 

 

 

 

ブランドの打ち出し商品をフィーチャーしたり・・・

 

 

 

 

トルソーを使って、トレンドやシーズンテーマを打ち出したり・・・

 

 

 

 

こちらはラウンジウェアのデイスプレイです。

 

 

シルクのパジャマやロングスリップ、ロングガウンなど、上質な生活を連想させる優雅なラウンジウェアが豊富に並んでいるのもSelfridgesの特徴です。

 

 

 英国発のエッジィなブランドも勢揃い

英国発イギリスのエッジィなブランドがスペースをとって並んでいるのはさすがです。

こちらは↓Agent Provocateur

 

 

Coco de Mer

 

 

BLUE BELLAはPOP UP EVENT開催中でした。

 

 ボンディング仕様のランジェリーが充実、D2Cブランドも

もちろん大手ブランドもずらりと揃っていますが、その中でも目に留まったのは「Chantelleフランス」のスペース。

ボンディング仕様のSOFTSTRETCHシリーズが、このスペースです。

 

 

 

パリ国際ランジェリー展でこのSOFTSTRETCHシリーズがブランドの売り上げを牽引していると聞きましたが、それを裏付けるような光景でした。

そして、2月にこのブログでも紹介した、D2Cブランド「LOUNGE」↓も並んでいました。

 

 

私は今回ロンドンに行って初めて知り、Westfieldの店も大きくて驚きましたが、もはや大手百貨店でも取り扱われるほど存在感のあるブランドなのですね。

 

ちなみにこの「BODY STUDIO」の試着室は「FIT STUDIO」と掲げられています。

 

 LONDONでも人気は「SKIMS!」

最後になりますが、パリのGaleries Lafayette 同様、ここSelfridgesでも一番人が入って賑わっていたのが、キム・カーダシアンプロデュースの「SKIMSアメリカ

地元の若い女の子から観光客まで、とにかく大人気です。

 

 

今回、Selfridges1階のPOP UPスペースでは、「LOUIS VUITTON」 Men’sのイベントが開催されていたのですが、昨年7月には、その場所で「SKIMS」の水着を中心としたPOP UP イベントが開催されていたと聞いて、さらにビックリ!

 

 

日本ではその勢いについて語られることは少ないようですが、PARISに続き、ここLONDONでもランジェリー界の地殻変動が起きている、そんな気さえしました。

 

次回は、Harrodsのランジェリー売り場をご紹介したいと思います。