前回の「アツギ」に続き、今回は「ルシアン」の2027年春夏展示会レポートをご紹介したいと思います。
美しいレースを使った快適なブラジャーが新商品として展開されていたのですが、それはまだ情報解禁前なので、しかるべき時にご紹介したいと思います。
すごくいい商品だったので、期待大です!
1933年の創業以来、初のメンズブランドを発表!
Instagramにも投稿しましたが、まず大きなニュースは1933年の創業以来、初のメンズブランド「FEEL IT.(フィールイット)」を立ち上げたこと。
第一弾となる商品「FEEL IT.メッシュボクサーパンツ」は2026 年8月3日から応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて先行販売を開始。
昨日で応援購入期間が終わったのですが、目標金額100,000円に対して、2,869,845円(サポーター402人)を達成しています。
きっかけは、男性社員からの「女性の下着にこだわり続けてきたのだから、そろそろ僕ら向けの下着を作りませんか?」という声。
開発を手掛けたのは、女性下着の開発に40年以上携わってこられた柴垣正広さん。
シリーズ累計出荷枚数260万枚突破「お悩み解決ボトム」シリーズなど、数多くのヒット作を誕生させてきた方です。
試作品を男性社員が試着する中で気付いたのが「サイズは合っているのに、心地良いと感じる人と、違和感を覚える人がいる」ということ。
それって、ブラジャーを作って、フィッティングやモニターを繰り返しているメーカーならではの発想だと思いませんか?
そこで導き出されたのが「解放」というキーワード。
第一弾商品「メッシュボクサーパンツ」は、締め付け感を抑え、はいていることを忘れるほどの心地良さを目指したといいます。
360度よく伸びる生地や、2.5倍伸縮するウエストテープ、吸水速乾性&通気性のあるメッシュ素材、高伸縮素材×独自のパターン設計で、2サイズ(M・L/LL・3L)で幅広い体型をカバーします。
とにかく触れたら驚くほどの軽さとしなやかさで、きっと女性でもおうちパンツとして、オフタイムにはきたい人がいるだろうな、と思いました。
パッケージもカッコいいですね。
ブランドコンセプトである「考えるな、感じろ。」を軸に、第2弾・第3弾の商品サンプルもすでに完成していました。
女性下着メーカーだからこそできた男性用下着に注目です!
磁気の力で血行を改善する「ピップエレキバン」との共同開発
次は、ピップエレキバンとルシアンの共同開発で誕生した「肩らっくす」「腰こりらっくす」シリーズ ![]()
第一弾「肩らっくす」はノンワイヤーブラのストラップに、最大磁束密度90ミリステラの磁石が付けられ、磁気の力で血行を改善するというものでした。
そして、「補整しながら腰じんわり」をキャッチコピーにした「腰こりらっくす」。
それから、管理医療機器でありながら、レースを施してエレガントなムードに仕上げたブラジャー「肩らっくす LUXE」とショーツ「腰こりらっくすLUXE」、メンズの「腰こりらっくすLUXE」を発売。
この商品以降、磁石を最大磁束密度100ミリステラにバージョンアップしています。
そして、9月14日には無縫製設計で、一日中快適に着け心地の「肩らっくすSEAMLESS」「腰こりらっくすSEAMLESS」を発売しました。
「肩らっくすSEAMLESS」「腰こりらっくすSEAMLESS」はシンプルなデザインで、幅広い方が着けられそうなので、ギフト需要が大いに期待されそう。
一番コリを感じやすい肩甲骨あたりに、しっかり磁石が配されているので、より実感を得られそうです。
次はどんな新作が登場するのか、今から待ち遠しいですね。
部活ガールと共に成長し、20周年を迎えた「部活ブラ」
最後は今年20周年を迎えた「部活ブラ」![]()
成長期の女の子に寄り添いながら成長してきたブランドで、2025年にはシリーズ累計出荷枚数220万枚を達成したロングセラーです。
年表を見ると、時代の流れに応じた商品展開がされていることがよくわかります。
2012年にダンスが必須科目になったことから、ダンスの練習にも使えるおしゃれな配色とデザイン製を重視した「ENJOY DAMCE(エンジョイダンス)」シリーズが発表されたり、
2018年には「オーバーパンツ(見せパン)」が女子高生の定番となったことから、「部活、パンツ」が発売されたり。
これからも時代背景を鑑みながら、バージョンアップしていく「部活ブラ」が楽しみです。
写真は掲載できませんが、「PEACH JOHN(ピーチ・ジョン)」とのティーン向けコラボシリーズからは、ジュニア向けのシリーズも展開予定。
お楽しみに!
繊維業者の旦那衆が集った柳橋
タイトルは「2027年春夏展示会」としたのですが、発売前の商品情報や写真は掲載NGのため、レポートはここまでです。
余談になりますが、街の話を少しさせてください。
今回の展示会場は、浅草橋駅から徒歩3分の共和会館でした。
少し早く着いたので、会場の周りを散策していると、すぐ近くに「柳橋」がありました。
このあたりは、昭和中期あたりまでは、花街として美しい芸者さんとお客さんで賑わっていたところ![]()
そんな事を教えてくださったのは、ある老舗下着メーカーの社長さんでした。
東京にはいろんな場所に花街があるけれど、繊維業者の旦那衆が遊びに行っていた花街が柳橋だったと教わりました。
きっと、繊維業が盛んだった両国が近いからですね。
夜になると三味線の音が流れて、風情があったと言います。
歩いていると、昔は料亭だったのでは?と思わせる造りの飲食店があったり、船宿だった佃煮屋さんがあったり、今でも華やかりし頃の面影が残っています。
その社長さんには商品の事もたくさん教わりましたが、そんな街の文化も教えていただけたことに、今でも感謝しています。
興味がある方はそぞろ歩きにいかがですか?











