学生時代から社会人最初のころは中央線沿線に住んでいました。
その後は今の地に家族で移り住み今日に至る。
だから今は中央線にはほとんど縁がありません。
それが昨日友達に誘われて中野まで行くことになりました。
中野は2年くらい住んでいたのですが、どこがどこだかわからないほど変わっていた(当り前よね)
ただ一つ、私の知っている風景〇Ⅰ〇Ⅰ。
ここはまだあったんだ・・・・でも中はすっかり違っているけれど。
さてどうして私が中野に行くことになったのか。
それは友達が芝居を観に行こうと誘ってくれたから。
私は演劇は嫌いではないけれど、どちらかというと誰もが軽く楽しめて笑えるようなエンターテイメント系が好き。
特にミュージカル、そして今は歌舞伎。
軽く返事をして観に行ったのはいわゆる「小劇場」のお芝居。
「小劇場芝居」は何回かお付き合いや仕事の関係で行っている程度です。
行っても知っている役者さんがいないとつまらないし、そもそも芝居がよくわからない。
よく考えなければ何を言いたいのかという作者、演者の主義主張がわからない。
ともすれば最後までわからない。
ということが多いので苦手の部類に入ります。
今回のは村松みさきプロデュースVol 16「海の底の貝を照らすように」というもの。
前もってのストーリーが書いてあるわけではなく、もちろん出演者を誰も知りません。
でも始まる前に静かに流れたラップが心を高揚させていきます。
一つのマンホールが現在と過去をつなぐ通路。
ストーリーは今と昔を行ったり来たりしながら続いていきます。
こういうパラドックスの世界はぼーっとは観ていられません。
今はどこ? 誰と誰?がとか
常に考えながら、つまりは自分もその世界に入らなければよくわからない時間を過ごすことになります。
そういうのはやはり苦手。
でも魅力的な演者、お芝居にあった音楽。
舞台を作っている背景。
天井から下がっている布がとてもお洒落で有効に舞台で使われていました。
中野にきたらブロードウェイも寄ってみたいね。
と思って行ってみましたが、やはり昔の思い出はあるわけがない。
チェーン店のコーヒーを飲んでしばし休憩。
70人入る劇場は満員だったけれど、椅子がパイプ椅子なので1時間半動けないのはつらかった。
しばらく休憩をしてから地元へ帰り夕食を済ませて帰宅。
ふっと落ち着いたら疲れすぎてそのまま寝落ちしました。
