基本の底上げといっても幅広くて。

私は本当に何にもできていないのがわかって。

これは1年で底上げできるのか否かと自問自答。

 

そんな気持ちで悶々としながら臨んだレッスン。

 

最初から撃沈でした。

1週間前に何をやったかをすっかり忘れていました。

ということは、2週間前、またその前のはどうなのか。

ここで基礎を積み重ねていかないと、1年間の基礎練が完成しないのに。

何もできていないのかも。

 

正確な基礎をやっているのだから、少しの間違いも許されません。

足の出す方向や顔の向き、その他もろもろの細かいこと。

全部ができなくてはならない。

それを教わっているのに。

 

半年たった今、こんな調子だと一体どこまで覚えているのかと、自分自身が信じられなくなりました。

 

そして先生からのアドバイス。

過去の自分を観るように。

ただし第三者の目で。

この人(過去の私)に今言ってあげられること。

この人のどこがだめなのか。

もっと自分を見て。

 

そんなこと嫌だな。

何しろ自分のデモに余韻なんかないし。

下手だなと思うことしかないし。

 

多分そこなんだと思う、先生の言うことは。

自分自身で現在の自分を見ること。

過去の自分と比べて、今の自分を見ること。

自分を分析する力が必要だということ。

 

あと半年。

自分自身の観察が課題に加わりました。

そしてあと半年で・・・・

あっと言われるように上手になる!

・・・それはいつでも最終目標だから・・・

半年は無理だろうな。

 

と思いながら、迷走の中から出口を示してくれた先生に感謝。

夏休み、暑くて外に出られないから、過去の自分観賞をしようかな。