土曜日は歌舞伎観劇。
2か月に1度は行ってます。
「歌舞伎とダンスとどっちをとる?」と言われたら・・・?
今はまだ両立させてますけれど、今後年を重ねていって身体が動かなくなったら歌舞伎かな。
歌舞伎座での私のルーティンは。
地下鉄からそのまま続いている地下のお土産屋さんをグルっと見て回る。
簪を売っているお店をチェック。
キラキラとしていてダンスにも合うのがたくさん。
もちろんいくつか買ってデモの時に使いました。
またお土産屋さんと並んで入っているセブンイレブンでお弁当を買ったりもします。
以前は歌舞伎座特製のお弁当を買って、歌舞伎観劇とお弁当というちょっとした異空間的な贅沢を楽しんでいました。
でも今はお弁当がとても高くなっているので、自分で作っていくかセブンで買うか。
結構自分でおにぎりとか作ってきている人はたくさんいます。
そのあとは地上に出て、役者さんが勢ぞろいしている大きな看板を撮ったり、その日の演しものの錦絵を撮ったり。
大体の歌舞伎ファンは同じことをしてスマホでパチパチと撮影大会。
これも自分が撮ったらすぐに次の人に場所を譲ってスムーズに撮影を済ますというのがファンの中での暗黙のルール。
また写真には自分は入らない。
人を入れて記念撮影する人は歌舞伎が初めてか、あまり観たことがない人たちだと思います。
実はこういう人たちが邪魔。
気持ちはわかるけれどさっさと撮ってさっさとどいて。
とファンたちは思っています。
この日は団体がいくつか入っていました。
私がいつものように錦絵を撮ろうといいアングルをさがしていたら・・・
「はい。みなさん記念撮影をします。こちらに集まってください」
という声とともに、団体さんが私の前にどやどやと移動してきました。
見えないのかっ‼
写真撮っている人たちがいるだろうが‼



結局写真撮影はあきらめて劇場に入ることにしました。
お芝居、舞踊はそれぞれ本当に素晴らしかった。
特に二幕の「猿若祭50年 弥栄芝居賑(いやさかえしばいのにぎわい)」
猿若祭というのは初代猿若勘三郎丈(後に中村勘三郎と改名)が創作した芝居。
以後、中村屋さんが代々続けて演じています。
だから今回も中村屋一門が総出で、それはそれは賑やか。
そしてなんと、ここで私は目を疑った。
中村福助様が出ていました。
福助様は中村歌右衛門の名跡の襲名直前に病で倒れ、表舞台から姿を消したのです。
私が歌舞伎役者で一番好きなのが福助さま。
十八代目中村勘三郎丈と福助さまの立ち雛姿のそれはそれは美しい姿はまだ覚えています。
本当に何を演っても美しい女形でした。
今回はちょっとしたセリフもあり、ここまで回復されたのか、リハビリ頑張ったんだな、とまたお姿を見られたのが嬉しかった。
私が歌舞伎座でぜひ休憩時間に味わってほしいもの。
ホットコーヒーと冷やし甘酒と最中アイス(あずき)。
私はここに来たら休憩時間にこれらのどれかを飲む(食べる)のを楽しみの一つにしています。
終演後のお約束。
向かい側にある岩手県のアンテナショップ・銀河プラザによります。
母が岩手の出身なので、私が子供のころは祖母がよく岩手名産を送ってくれていて食事の時に田舎料理がでました。
子どものころは食べられなかったけれど今は懐かしい。
そんなものを少し買って帰るのが私の歌舞伎観劇の最後のルーティンです。
これで活力がはいる。
一日楽しみました