昨日千秋楽を迎えた月組グランドホテルは稼働率98%という素晴らしい結果で大劇場公演を終わることが出来ました。。
↑組長と一緒に踊りっぱなしだった紫門さん
『グランドホテル』は驚きました
■大道具動かない。
■衣装も一部の出演者しか替わらない。
■ほとんどの生徒が座ってるか立っているかアンサンブルもいいところ。
■照明は薄暗く、敢えて地味な演出。
そう、
宝塚大劇場で出来る演出をほとんど放棄してました。
にもかかわらず、
最高に面白かった(;゚д゚)
そして
最高にお洒落だった( ̄□ ̄;)!!
『103年目の宝塚歌劇』として
完璧でした…
そう、完璧だったんです!
宝塚歌劇団は実力派
であると、
内外に改めて証明しました
“未来に生き残る為に何をすべきか”
宝塚歌劇団が出した一つの答えを
見た気がします。
全組で出来るとも思わないし、
やる必要も無いですが、
この挑戦は確実に今後の宝塚にとって貴重なものとなると思います。
平日にもかかわらず、
大劇場で立見席が売られる程の人気っぷり。
その大入り具合が成功を表してます。
初観劇の友人は
『宝塚って若い人もけっこう観るんだね』
と言ってました。
たぶん
『若い人も観るようになってきた』
のだと思います。
そして、
宝塚歌劇団はミュージカル界の頂点を目指していく。
宝塚歌劇団を見なければ
日本のミュージカルを観たとは言えない!
くらいの存在感になるよう、
これからもがっかり挑戦し続けてくださいっ!!