宙組の全国ツアー、
『ベルサイユのばら フェルゼンとマリーアントワネット編』
を見てきました!!
(市川公演18時の回)
感想を一言で言うと、
『まぁ様が全力ではしゃぎまくって幸せオーラを全国の皆様にばらまいております』
でした…
競馬馬(まぁ様)なのに騎手(テルキタ)が居なくて、
全ツのメンバー34名為すすべなく放牧中…
みたいな?
銀英伝の宝塚大劇場のかなり姫に雰囲気似てます。
見てる方がウキウキする感じ
◆全ツのパンフレット
上のフェルゼン写真、
今回の表紙に使われてる写真なんです。
まさかのフェルゼン単独表紙。
“『ベルサイユのばら―フェルゼンとマリー・アントワネット編―』”
っていうから、
フェルゼンとマリーアントワネットとの2ショットだと思ったんですけどね
◆演技
なんかね、素人目の感想を言いますと…。
りおんちゃんのマリーアントワネット、
演技単独で考えると凄い上手です。
舞台が引き締まるんです
そして終盤の方が良いんです。
マリーアントワネットがようやく自我を形成して自分の強い意思で行動してるので、
相手がいる演技が少ない。
舞台って演じる相手が変わると別物になるってよく言うけど、
りおんちゃんは相手が変わっても同じに見えるじゃないかと思ってしまいます
という訳で前半はちょっとね
あっきーさん、
普通に原作に近い存在感のジュローデルでした笑
安定感と華やかさとあって、素敵
個人的には、
原作のジュローデルってオスカル編でのハデハデな感じじゃなくて月のような静かな存在だったんですが、
まさにそんな雰囲気でした。
でもオスカル編で目立ちまくりだったので、
もっと出番はあっても良かったんじゃないかなぁ。
まぁ様、
腰動きすぎ…爆
『ゆけ、ベガサスの如く』(通称いけいけフェルゼン)
馬をムチで叩いて急いでマリーアントワネットのもとへ行こうとするシーンですが、
とにかく腰が激しく動きまくりで衝撃。
しかも何故か楽しそう。
顔は真剣なんですが、
オーラがなんかね…はっちゃけててね…。
一幕最後に客席降りがあるんですが、楽しそうなんです。
フランスから母国に張り裂けるような気持ちで帰国するシーンなので、
楽しいシーンじゃないんですけどね。
したり顔で歩くから
全く悲しく見えないんですわ。
…
◆ショー
フィナーレもサプライズ
マリーアントワネットがエトワール。
トップ娘役として階段降りしませんでした…。
〈フィナーレの順番(大興奮のため記憶曖昧)〉
りおんちゃん
↓
りさちゃん、モンチさん、
↓
りくさん、あっきーさん、
↓
かいちゃん
↓
まぁ様
薔薇のタンゴは、
アドリブ炸裂が今回の流れのようです。
市川公演18時は、
追っかけ組も多いせいかイマイチ客席の反応が悪かったんです。
そんな客席に向かってまぁ様、
本来ならハケるタイミングに、まさかの舞台居残り
舞台手前に走ってきて、突然、
『イチカワ…』
と囁きだす
まぁ様?
もう次の踊り子舞台に出てきますけど?汗
居残りの甲斐あって会場内大爆笑
ニヤリと微笑み、ギリギリでハケていきました…。
なんで笑い取りにいくかね…
タカラジェンヌじゃなくて吉本芸人??
謎の生命体、まぁ様
個人的にはすっしーさんの大活躍が感動的です。
普段はそんなに踊らないすっしーさんが、
必要な時はビシッと出てきて踊ってくれちゃうんですもん
超カッコイイ
あんな大人になりたかった…
まぁ様のトップ就任は確実ですし、
早く月末になって欲しいです