コロナ禍でテレワークやオンライン授業が増える中、考えた事があった。
それはいじめのこと。
家庭でも学校でも会社でも、各種施設や団体でも、集団生活の中でいじめはどこにでもあり、なくすことがとても難しいと思っていた。
物理的にいじめが増える要因とは、具体的には、
・閉鎖空間の中で
・ある程度の固定メンバーの集団が
・毎日長時間を共に過ごさなければならないことを
強要されることであると私は感じた。
このような条件下では、まず他人と暮らすにはパーソナルスペースが不足しているとともに、ストレスが多く、そのストレスを弱者や、自分と合わない人間にぶつけようとする人間や、あるいは、固定メンバーによる集団生活の中で、派閥を作り権力を握ろうとする人間はどこにでも必ずいるのだが、そのような人間を増長させやすい状況を作り出していると考えられるためである。
すなわち、
・他人と過ごすスペースが広ければ広いほど
・過ごすメンバーが固定されていなければいないほど
・他人と過ごす時間が短ければ短いほど
いじめは起きにくくなる。
いじめが起きやすい状況が生まれにくくなる。
いじめを起きにくくするには、
・他人との集団生活を強要される状況において、各個人のストレスを減らす事
・派閥を作りいじめを行おうとするタイプの人間が物理的にいじめを起こしにくい状況を作る
事なのだと思った。
つまり、テレワークやオンライン授業では、いじめは減ったと思う。
人間は物理的に今この場にいない、離れた場所にいる人をいじめることは難しい。
(ネット上などでいじめることもできるかもしれないが、ネットは見なければすむということができるので、ダメージが違うと思われるし、少なくとも暴力はふるえない。)
また、気に食わない人なども、目の前に長時間いるからこそ、むかつくからいじめたい、となっても、目の前にいなければその人の存在など忘れてしまうだろう。
互いに離れた場所にそれぞれがいたら、派閥も権力もないから、そういうものを得たいとも思いにくいだろう。
そして、いじめっこたちの意識も、他へ向かっていくと思う。
いじめというのは、いじめられる側に問題があるということも聞くが、いじめる人がいなければ、いじめというのは起きないので、とにかく、人をいじめるタイプの人間に、いじめをさせにくい環境を作る事が大事なのだと思う。
家庭内のいじめだけは、コロナでも解決することが難しいが…