衝撃的な映像 | HAPPY MEETS

HAPPY MEETS

自分に正直に生きていいと教えてくれた
マクロビオティック。すべての出会いに
感謝して、ココロとカラダが喜ぶ料理を
多くの方と分かち合うことができたら
うれしいです。

今日は食の映画を2本続けてみてきました。

”ありあまるごちそう””フードインク”という映画です。

tft.jpg

アメリカやヨーロッパの食の現状の映画。

ここ50年の食の変動は、過去1万年よりも大きいのです。

現在の食の見えない部分を目の当たりにしたような映画でした。

みなさんは普段口にしている鶏肉、豚肉、牛肉がどのよう育てられ

精肉としてスーパーに並ぶのか知っていますか?

その光景を映画では初めから最後まで映像がながれていました。

その様子はもう命を扱ってている光景ではありませんでした。

最近よくテレビでみかけるレーンで流されるパンやお菓子のように。

卵は一定温度に保たれたポケットにいれられ一斉に孵化させられ、

ケースにひしめきあっていれられたひよこは、

せまい養鶏場で育てられます。

動けずストレスで毛はおち、

短時間でむりやり大きくなるように育てられるので、

内臓や体の重さに耐えかねて動けない鶏。

そして無残に処分され、レーンにのせられて

工業的にさばかれていきます。

あまりにひどすぎる光景でした。

そういった鶏肉を私たちが食べたらどうなるでしょうか?

牛は本来は牧草を食べる動物ですが、安価なとうもろこし食べさせられ、
(すぐに太る)
突然変異で牛の内臓に大腸菌が発生し、

その肉でつくられたハンバーガーを食べた2歳の子供が

大腸菌が原因で亡くなりました。

もののように扱われる牛でできたハンバーガーはとても安い。

それを日常的に食べている家族。

親も子供でさえもそんな食事が原因で糖尿病になります。

高い薬を買います。

お金がいります。

食べ物を買うお金がありません。

野菜や果物よりも安いハンバーガーを買って食べるのです。

すべてが悪循環です。

人間の勝手な都合で不自然なことをすればかならずつけが回ってきます。

農産物の大量に安価に作るために、外産、遺伝子組み換え、化学肥料、交配種、etc・・・

それに伴い、フードマイレージ、小規模農家の失業、本物の味の喪失、

すべてが悪循環であり、人は自分たちで首をしめているのに、気付かないふりをして、

また繰り返すのです。

今回の地震で原発の問題が浮上しています。

それも人が作ったもの。危険だと分かっていながら。

でもそのおかげで私たちは電気に困ることのない豊かな生活をおくることができます。

つまり、私たちが望んだから原子力発電所は作られ、

私たちが望むから、安い肉や工業的な食品が生まれるのです。

これから私たちに必要なことはなにか?

それは、知識と知恵をもってものを選ぶこと。

その食品はどうやって作られているのか?本当に安全か?

多くの消費者が選ばなければ、それらは作られることはありません。

たとえばオーガニック食材など、いいものを選べば、それらは多く作られるようになります。

ひとりひとりの意識がかわれば、世の中は変わっていきます。

興味のある方はぜひ映画をみてきてください。

今池シネマテークで上映中です。