アントワープ便り

「THEO」創業30年のパーティの招待状が届きました。
・・・といっても、THEOのアイウェアはジャックと私が1本づつ

持っているだけ。。。

パーティなんて気後れしちゃうけど、THEOの全コレクションが見られるのかしら?それは見たい!

場違いだったら、すぐ退散しよう!ということで、

ダーリンと行って来ました。


アントワープ便り


会場はTHEO本社に隣接する「THEOギャラリー」。

ここはTHEOの作品を展示しているのではなく、

アーティストのためのフリースペースということです。


アントワープ便り


ちょうど車のかげになっている場所にもテーブルが

セッティングされていて、デザイナーのパトリック・フート氏が

煙草を吸っていらっしゃいました。

初めてお顔を拝見しましたが、よく目にするイラストそっくり

そのままでした^^


アントワープ便り


入り口です↑。

入ってすぐのところには、ショップの経営者

ウィム・ソーメル氏ほか、スタッフの方々。

ウィムさんには、何度ジャックのメガネの修理を

お願いしたことか。。。

お世話になっております^^


さて、ここから先では写真は1枚も写しませんでした。

写していた方もいらっしゃったのですが、私はカメラを

取りだす勇気が無かったのです。


飲み物とアミューズがすすめられて、美味しくいただきました。

そうこうしている間にも、どんどん人が増えて来て、

私たちは中へ中へ。。。


飲んで食べて、歓談しているうちに30分が経過。

「THEO」のコレクションを見せてもらえる「展示会」かと

思っていたのですが、メガネは見せてもらえるのかしら???


残念ながらそうではなく、この後「THEOのオフィス」を

見学させてもらいました。

オフィス内には、作品がオブジェのごとく展示されて

いましたが、それ以外はシンプルなオフィス。


会議での意見交換の様子がわかるボードを見て、唯一ここが

クリエイト集団のオフィスであることがわかります。

シンプルで美しい空間でした。


「パパの働いている会社を見学に来た」みたいな感じですね^^


オフィスもさることながら、私が興味津々だったのは、

他のお客様方。

素敵な紳士とマダムが多かった~!


なかでも素敵だなぁと思って観察していたマダムから

声をかけられました。

「コレクションが見られると思ってオランダから来たのに残念。でも、あなた達のメガネが見られて良かった」と。

「あっ、こっこれは日本製で日本人デザイナーの作品です!」とダーリンのメガネを指さす私^^;

「あら~THEOのじゃないの???」と驚かれましたが、

そうなんです。

「縁のデザインがとっても素敵!」と褒めていただきました。

このマダム、とっても変わった素敵なメガネをかけて

いらっしゃいます。

変わった=奇抜なメガネ。

昆虫を連想してしまいましたが、とっても似合っている!!!

THEO、4年前の作品だそうです。


もうひと方、素敵なマダムを発見。

あのメガネ、近くで見たい!

そう思って、勇気を振り絞って声をかけました。


「メガネを見せていただきたいのですが・・・

とっても素敵なので・・・」

「もちろん!でも、これは昔のデザインでもう今は

作られていないの。あなたには残念だけど。。。」

「そうですか。。。とっても素敵です!よく似合ってます!」

「彼女が選んでくれたのよ。」と、ショップの女性店員さんを

振り向いて教えて下さいました。


チタンのつや無し黒メガネで、形がなんとも

洒落ています!

「あなたのメガネもとっても素敵。色もとっても似合ってる。」と

お褒めいただきました^^

「初めてのTHEOなんです」という私に、

「初めてのTHEOがず~っとのTHEOになるのよ」と。


もっと時間があったら、まだまだ人間ウォッチングを

していたかったです!

お話した2人のマダムのこと、ずーと覚えていたいな。


アントワープ便り


このパーティは夜の7時~11時まででしたが、

1時間くらいしかいられませんでした。

このあと、大慌てでジャックとベルのお迎えです。


帰りにいただいたGunther Watteのチョコレート♪

友人たちとは、「王様の椅子のカフェ」と呼んでいる

カフェ付きのお洒落なショコラティエです。


アントワープ便り