昨日、

 

次男の通う中学校の近くで

小さなお祭りがありました。

 

 

現在

次男は校区外の

不登校特例校に通っているので

 

地域のお祭りとは言っても

 

私たちは全く知らないお祭りで、

 

メインは蛍鑑賞の様でした。

 

 

しかし5年ぶり開催と案内に

書かれていて

 

次男の好きな焼き鳥の出店も

あるとのことなので

 

一応次男に声かけてみると

「行く」と言ったので

 

行ってみました。

 

 

自分で声かけて何ですが

 

もう中学生なのに

 

母親と二人で行くってのも…

 

と思わないこともなかったですが

 

 

来年は行かないかもしれないし

 

一緒に行動できるのも

あとわずかだろうし、と思って

 

次男が気にしなきゃいいんだ、、

 

 

と半ば無理やり自分に言い聞かせて

いざ参戦。。

 

 

 

ふとん1ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん3

 

 

 

お祭り会場に着くと、

 

その地域の人

全員集まってるんじゃないかと

思うほどの人出でした。

 

 

次男はクラスメイトが

いることがすぐに分かったらしく

 

あちらもすぐに気付いて

声を掛けてくれて

 

談笑してました。

 

 

 

 

次男の最近の様子ですが

 

色々ありながらも

学校は何とか休まず登校して

 

先週は初めての

中間テストも乗り切りました。

 

 

先々週あった個人懇談では

先生から

 

「すごく頑張ってるのが

分かります」と言われ

 

それが学習面や友達関係

諸々含めのことだろうと

いうのは分かって

 

 

かなり無理して

頑張ってるんだろうなーと

いうのは十分に痛感してる、、

 

というところだったので

 

 

友達と楽しそうに

話してるのを目の前で

見ることが出来て

 

 

何だかすごく安心しました。

 

 

私は感慨にふけりながら

 

友達と話す次男を

しばらく眺めたのち、

 

 

やれやれ、

私はひとりぼっちだぜ…

 

と心地いい孤独感に浸りながら

会場をうろうろしてたら、

 

次男が私のもとに

戻ってきました。

 

 

体感的に5分も経ってないような

感じだったので

 

「え、もういいの?」

 

と聞くと

 

 

「うん」と、、

 

 

へ、へぇ~~

 

てっきり友達と楽しむのかと

思ったんですが

 

 

そうではないらしい。。

 

 

 

まぁ、友達は友達同士来てるわけで

 

別に次男がそこに

誘われてるわけでもなかったし…

 

と考えると

 

ものすごく

寂しい気持ちになりそうで(私が)

 

かき消すのに必死でした。

 

 

 

会場は狭いので

 

ずっと次男も友達も同じエリアに

いるわけで

 

その後も

 

何度か次男は

友達同士がわちゃわちゃ

してるところに入ろうと

自ら果敢にチャレンジはしたんですが

 

 

 

私からしたら

 

その入り方が超不自然で

不審者がうろうろしてるようにしか見えず

 

しまいには

次男本人から

 

「やっぱ苦手だわ…」

 

 

という一声が。

 

 

 

友達が苦手、

というわけではなく

 

 

皆がスマホの画面見ながら

数人でわちゃわちゃしてるところに

入っていくのが苦手らしい。

 

 

良く分からない

盛り上がりポイントで盛り上がってて

 

そこに無理して

話合わせたり笑ったりするのが

 

苦手なんだろーな。。

 

 

 

…そう考えると、

 

何だか我が身を見てる様でした。

 

 

 

適当に合わせときゃいーのに、

 

と思うけど

 

適当に合わせるのも

面倒というか苦痛なのは分かる。

 

 

 

何でこれで盛り上がってるの?とか

これの何が面白いの?

 

みたいなところで引っかかって

 

迎合出来ないタイプ、

 

と分析します。

 

次男も私も。

 

 

乗り切れないんですよね、、

 

その場の盛り上がりやノリに。

 

 

 

 

自分の世界があって

 

好みがはっきりしてて

 

人に合わせるのが苦手。

 

 

 

やっぱ次男には

 

例え少人数であろうと

 

集団生活と言うか

学校生活は厳しいんだろうな、

 

 

というのが

ありありと分かった気がしました。

 

 

ていうか

学校の中ならまだしも

 

学校と言う枠がなくなって

完全プライベートになったときの

 

弾数の少なさ、

引き出しの少なさ、というかね。

 

 

それは次男も言ってましたが

 

「何話したらいいか分からない」

らしい。。

 

 

 

徐々に交友関係は

深まりつつあるようですが

 

そこまで親しい子も

おそらくおらず、

 

 

しかも次男は

自分発で声掛けるのが

とっても苦手なようです。

 

 

「声掛けられるの待ってますね」

と懇談の時先生も言われて、

 

ですよねーー、、て感じで

 

その様子が容易に

想像できました。

 

 

次男の本心はいまいち

掴み切れてないですが

 

 

誰とも話したくないわけじゃなく

 

むしろ話しかけて欲しいんでしょうけど

 

話しかけてもらっても

うまく話を広げられないから

 

たぶんあんまり

相手からも面白く思われて

ないんじゃないかと

 

非常にネガティブな想像を

してしまいます。。

 

 

 

 

中学生なんて

そんなもんかな、、と

 

思いつつも

 

 

あまりにも

他の子とは違う

 

次男の不自然さを

 

目の当たりにして

 

 

おおぅ、、

となってしまった

 

肌寒い夜でした。

 

 

 

ちなみに蛍は見れましたが

 

焼き鳥は早々に売り切れて

しまったらしくありつけず。

 

 

色んな意味で

次男も私も

不完全燃焼で帰ることとなり

 

私はそっと

 

「来年は来まい…」

 

 と心に誓ったのでした。