〈人間side〉
悲しいときは、涙が流れる。
怒るときは、何もかも壊したくなって・・・。
どうしてこうも、心は疲れるの。
いっそ、何も感じることのない人形にでも生まれたかった。
大事な家族もいらない、
大切な友だちも、愛した恋人も。
みーんな、みんな。
必要ない。
誰かを思って涙することは、もう疲れたの。
ああ。
なのにどうして、
誰かに抱きしめられるのは、
とてつもなく、
暖かいの？
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〈人形side〉
人形の私は、涙を流すことすら、許されない。
だって、私が喋るとみんな気持ち悪いって言って・・
私を捨てるから。
主人に触られるのは、こんなにも嬉しいのに
笑うこともできない。
感情があるのは苦しいけれど。
感情を操れる人間に、私はなりたいよ。
だって、人はこんなにも温かい。
私は、あなたが羨ましいな。
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はい、久々の更新にくわえ、意味のわからない文章ですいません。
人間と人形の視点から、気持ちについて考えてみました。
私は人間で、感情が持てて、よかったと心底思います。