「最近の世の中、バカが多くて疲れません?」というコマーシャルがありましたよね。

調べてみたらやっぱり見つかりました。30年以上も前に桃井かおりがチョコラBBというサプリメントのコマーシャルで気だるそうに言ってたんです。おそらくそのサプリを飲んで疲れを取ろうっていう意味だったと思います。とっても流行ったんだけど、クレームがついてなくなったそうです。触らぬ神に祟りなし。その話題すら上らなくなりました。

 

でもこの気持ち、まったく同感なんですよ僕は。

とにかく理屈のでたらめな人っているじゃないですか。自分勝手な理由をつけて無理やり押し通そうとする輩。

ここにこの記事を書いたのは、別の所では「俺のこと言ってるな」とわかっちゃうんで、ほとんど知り合いのいないこっちに書いてるわけです(笑)。

 

さて、今夜も曲を掛けましょう。

音楽が一番癒されますね。

今日はちょっと異色ですが、国家を感じさせる曲を何曲か掛けたいと思います。

ちなみに僕は単なる知識よりも音楽のわかる人が一等頭がいいと感じています。

 

オーケストラで演奏するものが多いのですが、それだとサビの部分まで行くのに時間が掛かってしまうので、もっとポピュラーに歌われている国家的な愛唱歌を出します。

 

まずは赤い鳥が歌っているフィンランディア。これは竹田の子守歌の入っていたアルバムのしょっぱなにあったと記憶していますが、どうでしょう。もうレコードも紛失してしまってわかりません。曲はもちろんシベリウスが母国フィンランドを歌ったものです。とっても心が洗われます。

 

 

 

 

お次はウォルティング・マチルダです。これはオーストラリアの民謡なんですね。作曲者はよく存じません。

ウォルティングというのはワルツと同義らしいんですが、「うろうろ歩き回る」ぐらいの意味らしい。マチルダという泥棒はオーストリア中を大きなバッグを持ち歩いて逃げ回ったような話がありました。まさに民話を題材にした「絵」のある曲です。とっても好き。最後は沼に入って死んじゃうんじゃなかったかなあ。そういえば、オーストラリアというのはイギリスから送られてきた囚人であるという話も聞きます。ところが彼らはそれを誇りに思ってるんです。陽気な泥棒なんですね。今回はアグネスちゃんの歌で。彼女の歌い方が一番好きです。

 

 

 

 

国歌とは関係ないけど、台湾出身の一青窈のハナミズキも載せましょう。この曲大好きなんです。