先日出した曲Simoonが以前出したことのある曲だと分かり赤っ恥です。(/ω\)。
そこでお口直しにずっと古い曲を出すことにしました。
ポール・アンカの「ダイアナ」です。1950年代の曲ですか。僕は55年生まれだから一桁代の年齢で
この曲に反応していたことになりますね。
1950年代といっても、ポール・アンカはエルビスやチャックベリーやに比べればまだまだ大人しいもんです。
ロックンロール以前の曲は他にもいっぱいありました。ニールセダカとか大御所フランクシナトラとか。もっとも
マイウェイはポールアンカの作詞。1960年代です。(原曲はフランス語の曲でフランソワ、ジャック・ルヴォー)
ロックンロールがロックに本格的に変化したのは60年代に入ったころだと思います。
ゴスペルで教会の教徒たちがリズムを取りながら歌い、またそれが変化して労働者階級の若者たちが怒りを
込めて歌い出したのが50年代のロックンロール。60年代になると、その怒りを言語化したのだとも言われて
いますね。
自分はまさに50年代から70年代までどっぷり洋楽に浸かっていました。その時その時の移り変わりが曲によく
現れているのが分かります。ビートルズでさえ初期の曲と後期の曲では明らかな違いがあります。ビデオコンサ
ートをすると、曲によってあちこち興奮する人の群れが異なるんだとか。僕は中期の頃が一番好き。エリナリグビー
とか64歳になったらとかフール・オン・ザ・ヒルとか。イェスタデイは初期の名曲(歴代人気NO1)と言われていま
すが、あんまり好きではありませんね。でも、先日この曲のSheが「彼女」「恋人」ではなく、「お母さん」であると友だち
から聞いてびっくりしました。♪僕の言った何がいけなかったんだろう♪ 🎶なんで彼女は去ってしまったんだろう🎶
そんな歌詞が読み取れたからです。ポールは14歳の時、お母さんを失っていたんですね。それを聞いたら聞き直
してみたくなりました。
イェスタデイ 作詞作曲はレノン/マッカートニーのクレジットが入ってますがが、実際はポールマッカートニーらしい。