50年前とくらべて進化したものはたくさんありますね。
医療技術、薬品、建築、料理、機器、そしてその最たるものはなんといってもコンピューターでしょう。
ところが、音楽に関してはけっして「進化」とは呼べないんです。楽器の性能が上がったぐらいですか。テクニックはどうだか知りません。しかし、音楽のレパートリーは狭くなって、どれも画一化されたものしか見られなくなってしまった。アイドル路線ばかり。そんな気がするのは年寄りの僻事? 決してそうではないですよね。
どんな派手なパフォーマンスやったってそんなものは50年前にとっくにやってらあ、てなもんです。すべてが上手く、ミスなくなんてなんも面白くない。それに時代のうねりというか盛り上がりもいまいち欠けてます。今の時代に特に欠けてるのは感動なんだけど、若い人のエネルギーが見えないのはやっぱり我々の世代がいけなかったのかなとも思えます。もっと覇気を出せよ(吐き出せよ)、上の世代を叩きのめせよ、と挑発しなかったかも。
1969年という年はウッドストックがあり、音楽にとっては一つの節目になりました。これほどの祭典は空前絶後かもしれません。
今日お届けするのは、音楽繋がりに方のブログにも取り上げられていたもので、何度聞いてもいいなあって改めて感動してしまいます。
Thunderlclap Newman の 「Something in the air」 です。
日本人の女性アイドルで好きだった曲もいくつか出しましょう。
彼女が出てきたとき、というより、この曲にはガーンときましたね。それでももう20年以上前かな。
倉木麻衣の「Love ,Day After Tomorrow」 です。
aiko にもいい曲が。やはりデビュー曲かな
日本人でもこういう曲ならどんどん出してほしい。