寒くなってきました。朝は手袋さえ欲しくなります。

 

毎朝一杯の珈琲を飲みに駅前の喫茶店まで行くんですが、そこのBGMが途中でガーガー鳴ったり、針が飛んだりしたように途切れ途切れになるのが気になって仕方ありません。相変わらず修理しないので、音楽好きな僕は大変不満なんですが、それでもそこのお店の良いところは、「お客さんが少ない!」。これが実はあり難い。喫煙室の方はいつも満席に近いですね。それほどタバコを吸える場所が限られている時代なんだな、というところでしょう。それでもってるようなお店です。

隣でご婦人たちがいろんな話をしていると読書にも日記付けにも気持ちが乗らなくって。一番隅っこでいいんです。一人の時間が好きなんで。

 

もう一つの喫茶店(こちらは夕方しか営業していません)は、まったく逆に、おしゃべりが目的なのでマスターと話せなきゃ面白くない。まったく自分勝手な客ですよね(笑)。

しかし、マスターのお店も来月一杯で閉店してしまいます。12月29日は満席でしょう。昨日、マスターに、「最後の日は満席になるから立ち見でも何でもいいからお客さんをぶち込んで稼いだ方がいいよ。派手にやろうよ」と励まし、立て続けに、「いや、いっそ2部制にしたら?午前と午後の部でさ、みんなで合唱しよう。花束買ってきてあげる。でも蛍の光だけはやめようね(笑)」なんて冗談を言ってました。

 

僕にとってはBGMも大事です。そこのマスターは70年代~90年代が多いですねえ。僕より一回り下の53歳なので当然ですよね。「ダンスは上手く踊れない」が流れていました。石川セリの方だったか高樹澪の方だったかよく聞き取れなかったけど。今日はこれを掛けましょう。