昨日は雨が降るという予想にも関わらず、降りませんでした。

だから遠出はやめたのに、全然平気でしたね。

 

図書館で本を借りてきました。予約している本が、もう3カ月ぐらい前だったのに、まだ連絡がこないので、あと何人待ちですかって聞いたら、6人ですと言われました。でも、自分の住んでいる市の図書館で合計5冊あるから、もうすぐらしいです。でも、ひとり2週間の延長ができるとして、一か月は掛かりますかね。買っちゃった方が早かったかな。

 

それにしても図書館に人がいっぱいいるのって、お金がないのも大きな理由ですよね。家にもいづらい。昔はこんなに多くいなかったもの。お年寄りだって、年金だけでは大した娯楽もできません。1カ月15万円の年金だとしたら、夫婦二人で生活してゆくのってけっこう大変です。自分の持ち家じゃなかったら家賃だけで6~8万円ぐらいは掛かるでしょ。その他、光熱費や修繕費などを入れたらほとんど残らない、つまり食費を切り詰めなきゃならんわけです。退職金は手を付けたくない。だけど、介護施設などに入ったらやっぱりそれ相応のお金も掛かりますよね。施設だって慈善事業じゃないんだから。

 

そう考えると、どうすればこの国は良くなるのか。どうすれば安心して暮らせ、お金のことを心配しないで生きられる世の中になるのかと考えてしまいます。社会システム自体を変えていかなきゃならない時代が迫ってるような気もします。もちろん社会主義、共産主義の世界は御免蒙りたい。それらは結局、秩序という名の独裁政治に陥ることは歴史が証明しています。

では、どうやってこの資本主義を終わらせ、新しい明るい未来を築く? 僕にはわかりません。今の時代は、はっきり言ってまだ暗中模索ってところでしょう。お手上げ状態。でもそうも言ってられませんよね。これだけ貧富の差が顕著に出てきてしまっては。

 

麻生さんの言った<2千万円が老後の費用として必要>という言葉が何度もやり玉に挙がっているんですが、よくよく考えてみると、都心で暮らすといったらそれはそれで間違いないんでしょうね。むしろ足りないくらい。もちろん個々の家庭で条件は違います。親子三代が一つ屋根の下に暮らしている昔ながらの大家族だとしたら家族が協力し合い、少ないお金でも働いている人が出しあってやってゆくこともできるでしょう。でも、そっちの方が今の社会では例外的です。社会スタイルがここまで変わって来たらそれをすべての人に当てはめるわけにはいきません。

 

人口を増やせ、子どもをもっと作れと勝手に言ってる政治家もいます。こんな住みにくい時代にさせといて、子どもを作れるか、それにこんな低賃金じゃ、結婚なんかできっこねえじゃねえか。そう言ってる若い人の方が正論に聞こえます。矛盾だらけの理想を掲げているのが政治家。老後の蓄え2千万円を作るために、財テクをしましょうなんて無責任も甚だしいです。それですっからかんになったら責任取れますかってんだ。

 

<頭のいい人>が得をする。ここに間違いがあるような気がする。

確かにキャピタルゲインに長けた人っていますよね。リスクを綿密に計算して、必ずプラスに持って行く。でも、こういった不労所得には重い税を掛けて、靴を作ったり野菜を作ったりして得た実労の利益には少ない税負担にするべきかと僕なんかは思うんですが。それじゃあ、グローバル経済において戦えないというなら、それこそ日本が鎖国をしちゃいましょう。・・・・無理か。

 

働けなくなってしまった人が愈々増えて、みんながみんな生活保護を受けるようなことがありませんように。

 

 

さて、本日の曲はコマーシャルソングに使われていましたね。エマニエル坊やって子がシティ・コネクションという曲を踊りながら歌っていました。実はこの曲の作者は日本人だと聞いたことがあります。それにしても、黒人のリズム感はすばらしいです。こんな小さいころからフツーに踊っていたらそれなりになるはずだわ。