現在人間関係が
うまくいっていない方は
子どもの頃の
天真爛漫セルフを
抑圧した強い信念が
存在します。
そのことを認めた方が
人生は愛とよろこびに
包まれるのですが
過去に傷ついた思考に
取り組むよりも
外の誰かさんを
敵認定した方が楽だよな、
と
先日クライアントさんと
お話しして思いました。
その方は
パートナーとうまく
やっていきたいと
思っていますが、
人間関係を壊す言葉や
態度を取るため、
いちばん愛しているはずの
パートナーに
最もやさしくない言動を
投げてしまいます。
そして
お話ししていて、
お母さまから幼少期に
受けたと信じている
心のイタミの復讐を
パートナーさんに
していることを
見つけました。
とりあえずの処方箋は
出しましたが、
長年見ないことで
自分を守ってきた
（と、信じている）
パンドラの箱を
開けてしまったので
その方はものすごい
睡魔に襲われました。
無意識が全力で
逃げ始めたのです。
世の中には
様々な逃避先があり、
子どもの頃に
愛情を受け取ることに
絶望した場合、
私たちは
逃避行動を自動的に
取るようになり
それがクセになり、
やがて大人になって
ワーカホリックやら
恋愛依存、アルコール依存、
薬物依存、ギャンブル依存、
ゲーム依存、スマホ依存
買い物依存などなどの
多様化した逃避へと
変化します。
しかし逃げたところで
自分自身であることから
逃げることはできません。
私、逃げてるかも？
という方は
逃げていることを
自覚した自分を
まずほめてから
逃げ続けて大丈夫です。
気づいちゃった場合、
だいじなのは
罪悪感を持たないことです。
潜在意識下にあったものが
顕在意識に上がったことだけでも
ハイヤーセルフは
おおよろこびです。
逃げ感覚を自覚しながら行う
逃避行動は
急に色あせてつまらなく
なっていくでしょう。
「いま、わたしは
逃避活動中だもーん！」
と言いながら、
思いっきり
罪悪感なく
逃避行動を行います。
自覚しながらの逃避は
いつか必ず
つまらなくなりますので、
その時こそ違う行動の
選択をします。
それが逃避であれなんであれ、
あなたがしたいことを
自覚することは
人生のゆたかさへの
第一歩であることを
覚えておいてください。
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