ダイヤモンド好き(愛)☆の皆さんへ
毎日夜中の12時更新
ダイヤモンド好き集まれ!ひろ助です
本日は、お客さんからの質問コーナーです。
MKさんから
こんにちは。
(一部略)
ところでグリーンさんですが、とっても蛍光性が強く、
MKさんのところにお嫁入したグリーンさん、
透明感の強い鮮やかな発色の子だったのを記憶しています。
この子の蛍光性のお写真
それとこの子のソーティング
蛍光性がVery Strong Yellowish Greenです。
蛍光と燐光の違いは、UV光を消すと瞬間的に発光が終わるのが蛍光。UV光を消しても発光が継続するのが燐光です。
実は鑑定機関に蛍光性の項目はあっても、燐光の記載はありません。ひとくくりに”蛍光性”として鑑定されます。
このため、燐光を発するダイヤさんでも、蛍光性ありとなり、Very StrongやStrong と鑑定されます。
実はGIAさんが鑑定依頼を受けるダイヤさん25%~35%が蛍光性を有しているとのこと。
ただし、蛍光性がMedium以上だと、そのなかで10%程度しかなく、ほとんど(95%以上)がblue(青)だそうです。
ソーティング上で、MKさんのダイヤさんは蛍光性がVery Strong Yellowish Green、蛍光性でVeryがつくのも珍しいですし、発色するお色もイエローグリーン、とても貴重なダイヤさんです。
また、燐光と言っても、7~8秒発色するのでさえとても貴重です。
MKさんの質問ですが、このダイヤさん、とてもとても貴重で、めったに見られないダイヤさんです。
そしてこの子、カラーがライトイエローグリーン
蛍光性(燐光)がVery Strong Yellowish Green、そうなんです。きれいに補色されているのです。
太陽光のような自然光からも屋内の照明からでも、UV光は出ています。
このUV光でこの子、補色されて鮮やかなお色になるのです。
中央宝石研究所さんもGIAさんも、蛍光性による補色はカラーグレードに影響が出ないように鑑定します。
ということは、普段使いで鑑定書やソーティングのお色以上に、お色が強く出る優等生さんなのです。
実は、撮影するときこの子、スタジオの照明に強く蛍光(燐光)してしまい、ソーティング通りに撮影するため、撮影用照度を相当落として撮影しました。
本来はライトイエローグリーン、でもVery Strongなイエローグリーンが発色してしまい、鮮やかな濃いグリーンに見えるのです。
この子のお写真の背景が暗くグレー(いつも通り白バックです)なのは、発色をおさえるため照明を落として撮影した、そのためなのです。
ひろ助も、燐光するダイヤさんをいくつも見てきましたが、30秒以上燐光を発するダイヤさん、、、、本当に貴重です。
末永く、お使いいただけたらと思います。
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キラキラなダイヤを身に着けて、みなさんが ☆輝く☆毎日を過ごせますように☆彡
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ひろ助