怒りの感情に隠された感情は悲しみでした…

モテ塾の

最後の恋応援ナビゲーター
市川浩子です。

前回の続きで怒りの感情について。

「怒りの感情の奥には
もっとコアな感情がある」
とお話しました。

お恥ずかしいお話ですが
今回は私の体験談をお話いたします。

自分自身のカウンセリングスキルを
高めるために、今でも常に
上を目指し心について
研究しているところです。

以前、怒りがテーマで
デモを行いました。

自分自身がイライラした
ときのことを題材に
カウンセリングの練習を
してみたところ、意外にも
私の怒りの感情のコアな部分は
「悲しみ」だということに
気付きました。

どんなことなのか
ご説明いたしますね。

私は初めての出産を終え
娘も退院してきて
本格的な育児が始まった
頃でした。

生まれたての赤ちゃんは
2〜3時間おきに授乳や
オムツ替えがあり、
仕事と育児との両立が
思った以上に大変だと感じ
少し悩んでいたから、感情の
浮き沈みが激しかったのかな
などと思っていました。

確かにそんなところも
あったとは思いますが
新たな一面を発見しました

初めての育児ということで
母親が約3週間ほど泊まり込みで
食事や洗濯、育児の協力などを
してくれました。

離れて暮らして長いため
こんなに同じ時間を過ごしたのは
久しぶりでした。

すると、つい先日伝えたことを
すっかり丸ごと覚えていなかったり
メモしたことでも理解していない
と感じる点が多々あり、
イライラしました。

「だから◯◯って言ったでしょ」

「一度で覚えてよ」

などと言うと

「そんなに怒らないでよ。
自分の家じゃないから
勝手がわからないのよ。
もっと優しく教えてよ」

とか

「そんなに怒られると
何だか悲しくなっちゃう。
せっかく喜んでもらおうと思って
手伝いに来てるのに…」

などと言われ、
反省していました。

どんなときにイライラするか
見ていったところ、私は、

「母の老いが
受け入れられない」

「母がか弱くなっていく
ことを許せないでいる」

という悲しみの感情が
あることに気付いたのです。

そのように、
カウンセリングをしていても
怒りの感情の奥底にある
真の感情に触れることがあります。

それはだいたいが真逆で
許せない→心から愛してる
イライラする相手→大好きな相手
理解しがたい→期待していた

そんな感情が本当の感情だったり
するのです。

「最近イライラしがちなのは
更年期なのでしょうか？」
などと
質問されることがありますが
私は医者ではないので
病名はつけられません

しかし、感情と
しっかり向き合うことで
イライラがす〜っと
解消できることがあります。

近々その方法について
いくつか例に出し
お話しいたしますね。
お楽しみに〜