モテ塾の
最後の恋応援ナビゲーター
市川浩子です。
さて今回も
変な言葉使いについて
お話いたします。
「ら抜き言葉」「さ入れ言葉」
に続いて「れ足す言葉」は
ご存じでしょうか
「今日は忙しくて本が読めれない」
「1日1日大事に生きれないと…」
「技術を伸ばさなければ
強豪チームに勝てれない」
これが「れ足す言葉」。
大阪大学の真田信治教授が
「れ足す言葉（レタスをもじって）」
と粋な命名をしました。
上記の例なら
「今日は忙しくて本が読めない」
「1日1日大事に生きないと…」
「技術を伸ばさなければ
強豪チームに勝てない」
で十分ですよね。
また最近では
ご自身の仕事を聞かれて
「◯◯をやらせていただいております」
などと答える人も増えていますよね。
でもよく考えると
「やらせていただく」というのは
許可を得てやっているという
表現ですから、おかしいですよね。
質問してきた相手に許可を得て
その仕事をやっているわけでは
ないですもんね。
ですから
「どんなお仕事なのですか？」
の質問に対し
「製薬会社で新薬の開発に
携わらさせていただいております」
なんて言った場合、
さ入れと「させていただく」が
混じって、何だかとっても
おかしな表現です。
ベストなのは
「製薬会社で新薬の開発を
しております」
ですね。
丁寧すぎてかえって
慇懃無礼にならないよう
気をつけたいものですね
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