モテ塾の
最後の恋応援ナビゲーター
市川浩子です。
さて、前回の続きです。
(前回の「恋愛がうまくいかない根本的な原因は?」)
人は意識的、または無意識的に
正しいと信じている思い込み・
信念・観念・価値観
(ビリーフ)を持っています。
このビリーフは
事実にも基づいたものと
そうではないものがあり、
事実に基づいたものではない場合
それが恋愛や、人生に
悪影響を及ぼすことがあります。
幼少期は親が絶対的存在であり、
親がいなければ生きていけない
という恐怖心があります。
3歳くらいまでは
生き延びるため
(愛されるため)の
ビリーフを身につけます。
3~6歳くらいまでは、
愛されるためには
どうしたらいいのかといった、
周囲の期待に応えるための
ビリーフを身につけます。
そして、6歳くらいまでに
刷り込まれたビリーフは
その後修正を加え、
15~16歳くらいまでに
重要なビリーフのほとんどが
完成されます。
それ以降は、自分が持っている
ビリーフの正しさを証明したり、
過去に刷り込んだビリーフを
強化するような
「強化行動」をとります。
「私は重要な存在である」
というビリーフを持つ人は、
自分を大切に扱ってくれる人達
との人間関係を築いていきます。
「私は重要な存在ではない」
という事実に基づかない
間違ったビリーフを持つ人は、
大切に扱ってくれない人達
との関係を築いていくのです。
大切に扱ってくれない人との
関係が続くと
「私は重要な存在ではない」
という更なる刷り込みになります。
これが、ビリーフの強化行動です。
このような事実に基づかない
間違ったビリーフを書き換える
作業をしてこそ、本当の意味で、
素晴らしい人間関係を
構築するための
良質なコミュニケーションが
取れるようになっていきます。
ご自身が
どのようなビリーフを持っているのか
それを見つけるのは
難しいと思いますが、
是非チェックしてみてください
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