ストイックに頑張る人の共通点

モテ塾の

最後の恋応援ナビゲーター
市川浩子です。

あなたは、仕事でも趣味でも
とことんやるタイプですか

「頑張り屋さんだね」
「いつも頑張っているね」
などとよく言われていたり

人からの期待を
かなり感じながら
生きている方でしょうか

以前いらした方の中で
大手企業の役職クラスの
女性がいました。

グルコンのときの自己紹介も
ご自身のキャリアを
誇らしげに
話してらっしゃいました。

ただ、私には
違和感を感じていました…。

その違和感が
ハズレであればいいなと
思っていましたが

彼女と個別コンサルを
数回行ううちに
その予想は
裏切られました…。

生い立ちなどを
伺っているうちに

優秀なお兄さんがいる
ということが
わかりました。

彼女はいつも
お兄さんと比べられて
過ごしていたそうです。

学校の成績も
クラスの子と比べると
かなり優秀だったそうですが

お兄さんと比べられてしまうと
数歳年下の彼女は
勝ち目がなかったそうです。

社会人になり
常に頭にあったのは

「親を見返してやる」
「親に認めさせてやる」

という想い。

「お兄ちゃんなんて
いつかきっと
抜かしてやるんだ」

「いつか必ず
ぎゃふんと言わせて見せる」

という想いでした。

どんな人でも
人には必ず「思い込み」
＝ビリーフがあります。

その中でも、
根幹にこびりついた思い込みを
「コアビリーフ」と言いますが

やはりこれも幼少期に
作られることが多いようです。

彼女は小さな頃から
お兄ちゃんばかり認められて
自分自身は親にバカにされて
（とご本人は思っていた）

いつも心のどこかで
「このままの自分ではダメ」
と思い込むようになっていきました。

これがまさに根幹の思い込み
コアビリーフなのです。

そのビリーフが消えない限り
彼女は苦しむと思いました。

だって、
このままではダメだから
頑張ったのですから。

でも、役職がつく
レベルまでになりましたが

それはイコール

「会社で成果を出す自分は
価値のある人間」

つまり、

「人の役に立たない私は
価値のない人間」

「条件を満たせなければ
認められない人間」

というレッテルは
拭えていなかったのですから。

ですから、
いつまでやっても終わりがなく、

はたから見たら、
既にもう十分なくらい
大きなことを成し遂げているように
見えるのですが、

本人は納得がいかず
まだまだと自分を追い込む。

自分自身のビリーフのせいで

何十年も「無価値観」を

味わっていたのです。

こんな彼女のように
ストイックに仕事を
頑張りすぎてしまう人。
1人で抱え込みがちな人。

あなたは
そんな人ではないですか

言っておきますが
たとえ仕事で思うような結果が
出なかったとしても

「だからあなたは価値がない」
と言える権利は
誰にもありません

そして、仕事のできるできないと
人としての価値があるかどうかは
別問題です

そもそも人は
生まれてきただけで価値があり
何かができたから価値があるとか

何かができなかったから
価値がない人間だとか

思うこと自体が
そもそも間違っているのです

人としての価値は
どんな状況であれ
何も変わりません。

みんな誰もがどんなときでも
人として価値があり
尊いのです。

どんなときでも
あなたは
人として素晴らしいし
価値があるのです。

上記を婚活で例を出すなら

「子どもが産めるか
わからない私は
女性として価値がない」

といったことを考える方は
少なくありません。

何を隠そう、私もそんなふうに
思った時がありましたから
わからなくはないのですが…。

でも、それとこれとは違います。

そんな状態であっても
人としてあなたを
かけがえのない人として
迎え入れてくれる人はいます。

だから、自分自身を
「〇〇だから価値がない」
そんなふうに思わないでください。

あなたは