モテ塾の
最後の恋応援ナビゲーター
市川浩子です。
…私と会う度に、
2年半付き合っている
彼氏のことを愚痴るKさん。
「顔がブチャイクなんだもん」
「言葉で表現して欲しいのに
好きとか愛してるなんて
言ってくれた試しがない
」
「人見知りする人だから
友だちに紹介できない」
「口下手で口数少ないから
物足りなくて…」
「なんだかマンネリ化してる。
他にもっといい人がいる気がして…」
彼女に伝えたことは3つ。
1.「〜して欲しい」
「〜してくれない」
と愚痴をこぼす前に
本人にその想いを伝えること
「あなたがこうだから」
という言い方ではなく
「私はこうしてくれたら
嬉しい」
という自分軸で伝えるように。
2. 男性は大好きな女性を
喜ばせたいと思うのが
一般的。
Kさんの意識が
彼に向いていないから
彼もKさんをもっと
幸せにしようと思わないのでは
Kさんにして欲しいと思う
一方ではなく、Kさんが
彼に何をしてあげられるのか
考えて動いてみよう。
3. 彼の悪いところばかり
気になって、そんなに嫌なら
別れたらいい
別れないのなら
なぜ文句を言いながらも
別れようとしないのか
自分と向き合ってみるといい。
そして、彼のいいところを
もっと見てみては
Kさんはこの3つを
伝えてからというもの、
彼のことを、一切
悪く言わなくなりました。
それから4ヶ月後。
「ちょっと前までは
他にもっといい人
いるんじゃないかと思って
クラブに行っては
キョロキョロ探していたけど、
やっぱり彼なのかもしれないな
と思えてきました」
と彼の良さを話してくれました。
彼は口下手ではありますが
サプライズ好きで、
記念日になると必ず
サプライズを用意して
彼女を喜ばせてくれるそうで、
そんな男性はなかなかいないかな
と彼女の中で結論づいた
ようでした。
その2週間後の年末、
急にランチに呼び出され
指定した飲食店に行ったそうです。
すると、急にかしこまった彼が
プロポーズ
立ち上がり手を差し伸べられ
「よ…よろしくお願いします」
と握手すると、ナント
今までいいムードで
語り合っていたカップルも
隣で女子トークしていた
女性たちも…
お客様もスタッフもみ〜んな
スタンディングオベーションで
大喝采
全員エキストラだったのです
午前中から外出したはずの
妹が花束を持って
祝福に来て…。
全ては彼の演出でした
そんな素敵なプロポーズの
シーンは、厨房で
お店のスタッフの人が
ビデオを回していて、
結婚披露宴で流れたのです
話には聞いていましたが
とっても感動しました
私は僭越ながら
乾杯の挨拶をさせていただき
Kさんのことを
祝福させていただきました。
彼女は自分と向き合ったとき、
サプライズ好きの彼から
「態度で」たくさんの愛を
もらっていることに気づき、
「そんな彼に私も
愛をもっと返していきたい！」
と思ったそうです。
そんな気づきと変化が
幸せに繋がったのですね
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