前回は「なぜ誤診されてしまうの？」
と題してお話いたしました。
カラー診断を受けて
「このグループのこんな色がお似合いです」
と言われて、その場ではそうなんだ〜と思っても
好みではない色の場合、
次第に着なくなってしまったことは
ありますか
また、
「似合うと言われても好きじゃない」
と意思表示をしたら
カラリストに
こんなこと言われたことはありませんか
「好きと似合うは違います
好きな色を着て似合わなくて
魅力が半減するのと、
似合う色を着て魅力的になるのと
どちらがいいのですか
」
何だかカラリストの弱みを
お見せしてしまっているようで
嫌なのですが、
実際私が体験したことです
もしかしたら今時のカラリストは
そんな方は少ないかもしれませんが…。
（というか、少なくなっていて
ほしいですが…）
「一生に一回でいい」と
いわれている診断で
せっかくお金を出して
診断してもらうのに、
この点がもったいない点だと
私はずっと思っていました。
海外のカラー診断の技術や
知識も得たところ
内面も4シーズンに
分類できることを知りました
それを導入することで、
内面の個性を外見に反映させた
コーディネートのご提案が
できるようになりました。
私自身は外見はウィンター。
内面はスプリングです。
そのため、内面の個性も
踏まえた、とても納得のいく
コーディネートを楽しめるようになりました
例えば、スプリングのように
ビビッドがお得意のグループが
外見的には似合う方でも
内面はとっても控えめで
「赤いドレスなんてとんでもない」
「目立つ格好はしたくない」
という性格の場合、
スプリングと診断されても、
どんなにお似合いであっても
じきにその色を着なくなっていきます。
でも、控えめな性格のスプリングさんなら、
スプリングの中でも彩度があまり高くない
ソフトなお色目を選べばいいわけです
画像はiQOnより
また、素材感を厚手ではなく
薄手のやわらかな感じに変えて
コーディネートすれば
心が安心するはずです
春に向けて華のある
個性の光るファッションを
楽しんでいただきたいです
